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幸せの核に近づくための自分メモ #21

いつもどおりあくまで自分用のメモだけれども、今回は趣向を変えて、筋トレ関連で使える英語の言い回しメモ。「ネイティブはこれをどういう言い方してるんだろう?」と思ったものをちょくちょくX (旧Twitter)で検索して、いろいろ学んだので、忘れないうちに…。こんな趣旨のnoteだったっけ?とも思うが、好きな筋トレのことも英語で話せるようになれれば幸せの核に多少なりとも近づくと思うので、これでよし。「こんな言い方もあるよ」「こっちのほうが自然だよ」などありましたらコメントおねしゃす。

種目

◆ BIG 3
スクワットはsquat、ベンチプレスはbenchpress、デッドリフトはdeadlift。そのまま。だけれども、ベンチプレスはbenchと略されることが多いのに対し、デッドリフトがdeadと略されることは(少なくとも俺の観測範囲では)少なめ。ちなみにこれら、そのまま動詞としても使えます。なので、たとえば「ベンチを100 kg挙げる」は“bench(press) 100 kg”。

◆ 懸垂
日本だとチンニングと言う人が多いけれども、pull-up。じゃあchinningは和製英語なのかというとそうではないのだけれども、pull-upと言う人が圧倒的多数。より正確にはオーバーグリップだとpull-up、アンダーグリップだとchin-upだとも聞く。あ、さっきのsquatとかもそうだけれども、名詞の場合はcountableなので「懸垂10回」は“10 pull-ups”などと言えます。

◆ サイドレイズ
これもside raiseがまったく使われないかというとそうではないのだけれども、やはりネイティブは圧倒的多数がlateral raiseと言うよう。

◆ スーパーセット
これもそのままsuper-set。じゃあなんでこれを書いたのかというと、これも動詞として使えるから。ベニスゴールドでブルガリアンスクワットをやりたくて、45 lbsのダンベルを指差して、その近くに座っている人に“Is this one taken?” (これ使ってる?)と訊いたところ、“Yes. I’m supersetting.” (うん。スーパーセットやってるんだ)と返されたことがありました。なのでtrisetやgiant setも同じように使えるはず。ちなみに文字に起こしたとき、superとsetの間をスペースにするのかハイフンにするのか詰めるのかは、その人次第だしみんなテキトーなので気にしすぎなくて大丈夫。たぶん。

食事

◆ 炭水化物
日本語だとカーボと言うけれども、carbs。sが付かない形で使われているのは見たことない。

◆ WPC / WPI
3文字の略語が使われているのはあまり聞いたことがなくて、compoundとかisolateとか。

その他トレーニング用語

◆ 自己ベストを更新する
まず自己ベストはPR。Personal Recordの略。日本でもパワーリフターはよく使うので、身近な単語だと思うけれども。で、動詞はachieveとかも使われるには使われるけれども、口語で圧倒的に使用頻度が高いのがhit。したがって「自己ベストを更新する」は“hit a new PR”。日本語と同じでPRをMAXに置き換えてもOK。ちなみにXとかだとPRを律儀に大文字にしてる人あんまいないかもしれない。僕は神経質なので律儀に大文字にします。

◆ RPE Nで(Nは10以下の自然数)
知らない方のために説明すると(自分用メモなのに親切じゃん)、RPEはRating of Perceived Exertionの略。セットを終えたときの疲労感の尺度で、10ならもうできない(限界までやった)、9ならもう1レップできる余力がある、8ならもう2レップ…といった具合。これもパワーリフティングではおなじみの考えですよね。
で、これ、どんな前置詞が使われるのかと思ったら、atが僅差で一番多くて次にwith、稀にforでした(2023年のXのポストで調べたにすぎないので、実際は地域とか年代によっても変わるかも)。使い方としては、“at RPE 8”みたいに淡々と述べる場合と“with an RPE of 9”みたいにanとofを入れる場合とがあり。これ冠詞入れるんだ?と意外だったけれども、たしかに「評価」という意味の“rating”は可算名詞なので、納得といえば納得。
上のと組み合わせて、たとえば「スクワットの5レップPRを110 kg、RPE 9.5で更新する」と言いたい場合は、“hit a new PR of 110 kg on squats for 5 reps at an RPE of 9.5”といった具合に! 要するに“hit a new PR of (重量) on (種目) for (レップ数) at/with [an] RPE [of] (RPE)”ですね。まぁこれだと後置修飾が長いので、“hit a new squat PR …”とか“hit a new five-rep PR …”みたいにPRの前に形容詞的に置いてもいいかも。

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