私が忘れがちなTableauの技(中級編)

今回はWINDOW_関数である。
Tableauの表計算の大体の困りごとはWINDOW_関数が解決してくれるといっても過言ではない(過言)。

何がそんなにも使いやすいかというと、好きな方向で計算してくれること!!である。
行と列の計算を行うときに、ここは行/列だけで計算してほしい…と思ったことが誰でも一度はあるんじゃないだろうか。WINDOW_関数は計算の方向を指定できるので、この問題を解決してくれる。
なんなら、行列はわからないけど、この項目で計算してほしいでも大丈夫!!(これが嬉しい)

好きな方向を簡単に選べる!

WINDOW_関数は、データの特定の範囲を対象に集計や演算を行う際に使用する。以下にChatGPT聞いた種類と使い方を記述する(なんて便利なんだ…笑)。

  1. SUM(): 指定された列の合計を計算

  2. AVG(): 指定された列の平均値を計算

  3. MIN(): 指定された列の最小値を返す

  4. MAX(): 指定された列の最大値を返す

  5. COUNT(): 指定された条件に一致する行数を返す

  6. RANK(): 行の順位を返す

  7. NTILE(): 指定された数のバケットにデータを分割する

  8. LEAD(): 指定された行数先の行の値を返す

  9. LAG(): 指定された行数前の行の値を返す

  10. FIRST_VALUE(): 指定された列の最初の値を返す

  11. LAST_VALUE(): 指定された列の最後の値を返す

こんな感じでWINDOW_関数にはたくさんの種類があるので、用途に応じて使ってみてほしい。

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