適応障害ダイエットの当事者研究 第二回
前回初めてブログを書き、2回目となります。
自己紹介を再度簡単にすると、仕事で抑うつ、適応障害と診断され退職。
現在は再就職を目指し、自己理解や人生を見つめ直しダイエット中。MAX115kgから65kgを目指し努力してます。現在半年で−30kg到達 見通しだと、後1年以内に更に−20kgで達成を目指してます。
デブの自分を過信しない
デブになる原因は主に過剰なエネルギーの摂取、消費エネルギーの不足です。飽く迄単純で、その解消方法も食べる量と物を適切にし、出来れば活動量を増やす。
難関な数式も方法もなく、シンプルだけど出来ない。この事実を考察しなければ方法が正しくともダイエットは成し得ないと感じております。
全て正しい方法を最初から最高効率でやろうとする人が多いと感じていますし、自分もそうなっていました。
これは、早く痩せてたいし、楽に痩せたいし
なるべく苦痛を感じたくないのです。
この感情は当たり前の反応で、これを否定せずに自分の心との折り合いをつけたり、自分の心身の体調に応じた方法を見つけなければ困難かと思います。
食べる物をダイエット食に大幅に切り替え、アプリを使って記録して客観的データを取り、今までやらなかった量や強度の運動を行い、
毎日体重を測って、「もっと減っていてもおかしく無い、思ってるより減ってる」などと一喜一憂する 多くの人が陥る失敗の元だと確信してます。
心理的に自分を追い込み、続けられず、結局元の生活に戻ってしまう。
デブに出来る事ではない、少なくとも自分に適してはいないと思いました。何より、怠惰で食べて寝ての生活から揺れ幅が大きすぎるのです。大きく変えることは、素晴らしく見えて一過性になってしまうのです。いずれ1つ1つが元に戻って体型も元に戻ります。
自分のダイエットを見つける
人のダイエット特に、ボディーメイクレベルで絞っている人やアスリートレベルの人を参考にしてはいけないのです。
その体を資本に稼ぐ、体を仕上げることに人生をかけたり、競技に命を懸けている人と同じレベルの情熱がないのにマネするだけでは、無理があると断言できます。
では 甘えた「~だけダイエット」を見つけて行けばいいのか これも違います。
事実を事実として、良い所も悪い所も客観的に見えるダイエットを行う。
これを自分の精神状態と相談したうえで、少しだけ無理するということです。無理をするというのは我慢するというわけでなく、自分の作った限界や、自分で思っていた自尊心の低さを壊すためというイメージです。
挑戦できた自信、それを乗り越えたりした自信がモチベーションになり、ボディーメイクの人のような体でなくても、モデルのような細さでなくとも、自分の中で課題をクリアできた達成感が必要だと思います。
ただこれもバランスが重要だと感じています。特にダイエットをしている実感がわかないくらいの、呼吸をするくらい自然な食事制限、過度の食欲を抑えるものの、押さえつけているわけではないという気持ちも重要です、
押さえつければ、跳ね返ってしまうので枠を狭めたり、枠の形を整えたり、そのスピードを緩やかにしたりという甘さは必要だと思います。
実際自分の中で実践しているもの
実際にダイエットを方法論でいうと、プチ断食ダイエットとケトジェニックダイエット(糖質カット 脂質多め)を組み合わせたようなダイエットを行っています。
昼に一食のみとって、残りは飲み物から脂質を摂ったり、チーズやナッツを食べたりしてコントロールしております。体重を測定せず、毎日鏡の前で触りながら体の変化を逐一確認しています。ケトジェニックダイエットの時やるようなケトンスティックによる現在の体のケトン量の測定も行っていません。
やることを増やさず、ストレスを増やさない。
常にあれをやらなきゃこれをやらなきゃ だと無駄に疲れて続かないかなと感じています。
初めて聞く人には、あまりにも過激なダイエットに聞こえるかと思います。
自分も初めは、我慢するだけのダイエットに聞こえました。特に自分は食べることに幸せを感じたり、興味が強いと思っていたからです。
ただ、いい意味で栄養価が足りてれば、三食である必要性はないと思います。健康的な生活は理想的ですが、健康体であればいいことを考えると
過剰だった栄養を削り、不足があれば足す。何が不足しているのか
体の反応や状況から、野菜や食物繊維、鉄やビタミン類を摂るように意識改革を行いました。
一食のメリットは他にもあり、食について考えている限り、食べたいものを我慢する状況になってしまうので
食以外の趣味に、就職や人生、心理について考えたり調べて時間を使える点です。人生の充実感は食以外でも大いに満たされると感じています。
まとめ
・楽な方法を見つける(思考と手段がシンプル)
・ダイエットは最高効率を求めない。続ければいずれ落ちる。
気分的に ハードルが高くない、楽な取り組みやすさであって
食事と運動の意識はしないといけない。ハードなこと、高すぎる目標や厳しすぎる制限は楽しいと心から思えたらやるべきことで、それ以外なら手法や手段の数は少なく
その手法はあくまで自分に合ったものを見つけなきゃいけないので、
シンプルにしたほうが続けやすいと実感しています。
具体的一日の食事や運動はまたの記事でご紹介させていただきます。
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