「やりたい事」と「やらなければならない事」は違う

会社において「やりたい事」と、
「やらなければならない事」は違う事が多い。

自分が上の立場に就いたら、
コレをやりたいとか考えるのは悪くないが、
その時勢によって、会社として進める事を
最優先にしなければ、そんなのタダのエゴだ。

勿論、株主に対しての配当もあるし、
社員への還元もあるし、社会貢献という意味も
合わせ持ちながら、取り組むのはとても難しい。

それにしても、
我が社のITシステムがぐちゃぐちゃだ。
それなのに偉い人達は、ITは重要だ!と言い、
ヘンテコな期待をしてくる。

╭( ・ㅂ・)و ̑̑ IT化だ!AIだ! ∑(๑º口º๑)!!(アホだ)

困った事に、
システムの内容もワガママ放題、
システム間の連携もワガママ放題、
システムは24時間動かしておけ
(バックアップや排他管理が適切ならイイが)
とか。

何言ってるのか分からない。
業務は手作業が多く、紙はなくならないし、
判子文化も健在だ。

そんな状況下で、
次々に新しいシステムが増えていく。
システム間の連携も増える。
でも運用管理する要員は増えないし、
運用管理と並行して開発案件も、
ヤラなければならない。
勿論、上流工程だけで開発自体は、
ベンダーに発注だけど。

更には運用管理に関する知識のない事が、
致命的な問題である事にも気付いていない。
情報システムは作って終わりな感じ。
(作りっぱなし)

主に欧米では、
キチンと会社の情報システムに関する取締役が、
全体を俯瞰して、年間計画を策定し、
KGIとKPIを確認しながら、問題や課題を整理し、
様々な取り組みを行っているだろう。

情報システムが大切なのは理解出来ていても、
それをどうやって運用して、更新して、
業績にどうやって繋げて行くか、行けるか、
そんな事全く考えていない。

現場がこう言っているから、こうしろ。
こんなシステムが必要だから作れ。
言うは易し…_(´ཀ`」 ∠)_

それに加えて、IT部署の立場が低い。
情報システムに対してイニシアチブを握れない、
タダの間接部門としか見てないあたり。

経済産業省がレポートを出している、
「2025年の崖」においては、崖から落ちる…
そんな予感しかしない。

先ずは問題とその課題を整理する事から
始めたいのにな。管理職は上しか見てないから、
どうにもならないかもしれないけど。
限界を感じたら、また転職しないとな。

オージンジ オージンジ だな 笑

( ゚д゚)ヤレヤレだぜ

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