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火野佑亮の文化人チャンネル
2023年2月28日 23:15
※この記事は文学サークル「お茶代」の課題として作成しました。全文無料でお読みいただけます。導入 果たして、誰かにプレゼントをあげたことがあっただろうか。小学校時代以来、他者への積極性を失った僕にとって、プレゼントの贈り合いははるか対岸のできごとであった。僕は友人たちの誕生日を知らなかったし、友人たちもまた、僕の誕生日を把握していなかった。 宮台真司氏の語法にしたがえば、当時の僕は「内発性