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【浄土真宗】仏教の学校に通ってみた!!レポート②
前回、仏教の学校に通ってみてのレポートを書いてみましたが、
そこでの変化や発見は凄まじいものでした。
でもまぁ仏教にどっぷり浸かるので、それはそうなるんですけど…。
今回はそこに至った経緯について触れてみたいと思います。
実はお寺の子供として生まれましたが、そこまで大きく仏教に対して意識せずに生きてきたように思います。(友人からすると、わたし=仏教というイメージはあったと言いますが・・・)
感覚的に「なんかいーなー」とか、「落ち着くなー」はあったけれど、
後継ぎでもないし、将来は、別の仕事をしていると思っていました。
でも、真宗あるあるですが、僧侶として仕事をしなくても、なろうと思えばなれてしまうところがあり、当たり前のように、得度(僧侶になるための儀式)はしました。
でもその当時は、こんな風に僧侶であると、自分から名乗って何かを発信するなんてよもや、思ってもいなかったわけです。
なぜ僧侶として生きるということにしたの?
なぜ、仏教の学校に行こうと思ったの?
と聞かれますが、
それに対してわたしはこう答えます。
「仏さま(阿弥陀さま)に導かれていた」と。
それはもう理屈を超えたものでしかないと思います。
だって、なりたい職業は別だったし、僧侶という仕事に就く必要もなかったわけです。
習慣としての仏教はあったし興味はあったけれど、仏法を伝える側に回るなんて思っていませんでした。
そこに行き着いたのは、すべてのものがそこへとつながっていたのだなと思います。
どう転んでもここに行き着いただろうなと思います。
仏様はいろんな手立てを使って、私を呼んでくれていました。
自分って一体何?と悩んだ時も、自分の軸がぶれてしまって不安定になった時も、病院へ行って薬をもらっても、良くならなかったことも、女性である私としての根幹が揺らぐような、ホルモンバランスの問題があった時も・・・
仕事で、心身にまで影響を及ぼして、精神的にも、身体的にも、しんどくなった時も・・・
すべて、すべて、阿弥陀様が呼んでくれていた。
あなたはそこにいるんじゃないよ。
こっち、こっちと呼びかけてくれていた。と、
それに対して頭では、そんなはずはないとか、今さら無理と自分で決めていた。
でもおなかはそっちの方が心地いいよーと教えてくれていた。
いろんな後押しをもらい、少しの勇気を出して、そこに飛び込んでみたら・・・
とてもあたたかい、やさしい世界が広がっていました。
でもそれは自分で選択したようで、導かれていた。
すべては縁の中のこと。
そこに立ってみると、安心して毎日を歩んでいけるように思います。
明日は、はなまつりです。
お釈迦さまがお生まれになったことを盛大にお祝いしよう!!
合掌。なもあみだぶつ。
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