簡単な紫外線のお話

今日は簡単に日焼け止めについてアウトプットしていきたいと思います。
SPFと書かれているのをよく見かけますよね？
SPFは「Sun Protection Factor」（サンプロテクションファクター）の略です。
紫外線から守ってくれる効果のことです。
紫外線UVB派を防ぐ指標として使われます。
数字が大きければ大きいほど、UVB派から守ってくれます。
UVB派は紫外線のよって肌が赤くなるサンバーン状態になることを意味します。
赤く、ヒリヒリするのはUVB派の仕業です。

PA +++と書かれているのも見たことないですか？
PAとは、「Protection Grade of UVA」（プロテクショングレードオブUVA）の略です。
PA +++とは、紫外線UVA派から守ってくれる数値のことです。
紫外線A派とは、シミやシワの発生に大きく関わっていて、紫外線A派の波長が長ければ長い分、肌の奥まで到達し、さまざまな影響を及ぼします。
見えないものですので、どれだけ肌に影響されるのかは、今後のあなたの紫外線への適応力にかかってきます。
ちなみにUVA派は曇りの日でも窓ガラスからでも入ってこれるので、日常的に紫外線対策が必要になってきます。
今は若くて大丈夫かもしれませんが今後紫外線からお肌を守らないと確実に老化が早くなります。
特にレジャーや外でお仕事するときなどはSPF５０　PA＋＋＋と数値の高めの日焼け止めを使いましょう。
紫外線は目に見えないものです。１０年後いきなり顔に大きなシミができたときにはショックはかなり大きいでしょう。
ちなみに日焼け止めにも紫外線吸収剤というものが含まれているので、人によっては刺激もあるため、しっかりお風呂では日焼け止めを落とすようにしましょう。
今は汗と水に強いウォータープルーフタイプのものもあるのでしっかり洗い流すことを意識してくださいね。
紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収し、化学反応によって熱などのエネルギーに変換することで紫外線が皮膚に到達するのを防ぐ働きのことです。
お肌が敏感な人は「ノンケミカル処方」という字で書かれていることもあるので、そちらを使ってみたらいいかもしれません。

簡単にまとめるとSPFは真っ赤になる日焼けやシミ、PAはシワやたるみ、シミの原因となるものを防いでくれる効果です。
目に見えないものでお肌の老化がどんどん進んでいくのでしっかり意識して日焼け止めと上手に付き合っていきましょう。

UVBはSPF
UVAはPA。
どちらもお肌の老化に深く関わっています。
ちょっと怖い記事になりましたが、今の時期から意識していくことが大事です。