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三つ子育児 育児の体制を振り返ってみた

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今回は、「三つ子育児 育児の体制を振り返ってみた」について書いていこうと思います。

祖父母のサポートを振り返る

自分と妻の二人ともリモートワークな、とある日。夕方から妻が急に体調不良。16時に、おじいちゃんおばあちゃんにヘルプの連絡。17時からのお迎え、夕飯の手伝いをしてもらった。その間に、妻には仮眠を取ってもらい、お風呂に入れるところから復活。

ここ最近、3人とも「おとうさんやだ。お母さんがいい状態」で着替えも、お風呂も、寝かしつけもお母さんばかり。その上、3分の2の夜泣きで睡眠時が取れない。そんなこんな日々だったので疲れがたまっていたのでしょう。

妻が体調を崩して、自分一人で三つ子とお姉ちゃんの夕飯、お風呂、寝かしつけは、無理なのでおじいちゃんおばあちゃん出動を願うわけですか、すぐに来てくれるのは本当にありがたいです。

祖父母の育児参加の比率は共働きが増えている世の中で高まってきているのではないでしょうか。

我々の場合、三つ子とお姉ちゃんの育児で、どうしても手が足りないのでかなり助けてもらっています。そんな中での気付きを紹介します。

「かわいい孫のため」と思っておじいちゃんおばあちゃんも手伝ってくれます。でも、年齢相応(我々の場合は、60代後半)の体力なのは、忘れないようにしたいところです。疲れます。毎日頼るのではなく間を開けて予定を立てて手伝ってもらうのが良いと思います。スケジュールが見えると、手伝いやすいし手伝う範囲なんかも決めて置くと良いと思います。一緒に住んでなければプライベートで触られたくない部分もあるでしょうし。親しき仲にも礼儀あり、お互いにです。「これやってほしい」、「これは自分たちでやる」などこちら(父親・母親)が多少わがままなくらいがちょうどいいのではないかと思っています。体調不良で急にということもありますが、それ以外は、いつ手伝ってほしいかを決めてお願いしています。

夫婦の育児の体制を振り返ってみた

自分たちの場合は、三つ子が全員NICUから退院するまでは、3ヶ月かかりました。一ヶ月に一人ずつ順々に退院という感じです。生まれてから妻が退院するまで自分とお姉ちゃんは、自分の実家(車で10分くらいのところ)にお世話になりました。一人ずつ退院してきて、少しずつ家族が増えて行く間は、妻は育休、お互いの実家の助け、自分の有給などでしのいでいました。全員退院してきてから一ヶ月間。生後、3ヶ月から4ヶ月ごろの一ヶ月間、妻のお母さんに泊まり込みで手伝ってもらいました。でも、その一ヶ月の生活が「きつかった。。。」」とちらっと聞いたので、それ以来泊りがけで手伝いを依頼するのは無しにしています。三つ子が4ヶ月から10ヶ月までは、区の制度を活用しヘルパーをフル活用、自分の仕事はセーブして定時退社と有休や特別休暇、積立有休の消化※1をフル活用しました。三つ子が10ヶ月から半年間は、自分が育休をとりました。(このあたりがコロナの自粛期間とかぶります。世の中でリモートワークが始まりました。)その後は、復帰しましたが、リモートかつ時短勤務にして対応しています。三つ子が2歳になる手前の4月で妻が育休から復帰。今は、二人でリモートかつ時短勤務。妻は2、3日に1度、出社。自分は1ヶ月に1、2度出社という日々をすごしています。

※1 自分の会社の場合、積立有休は、取得の制限があります。まとまった日数でないと取得できません。そのため、三つ子のうちの一人の手術の際にまとめて一週間休むときに積立有休を使用しました。

まとめ

育児の体制を整えることは多胎の場合、大変重要だと考えます。ただし、それぞれのご家庭ごとに様々な状況があります。多胎の場合、ワンオペや夫婦二人だけの育児では、どうしようもなくなることが目に見えています。身内に、行政に、ご近所に、職場に、いろんなところに頼れる世の中に。お互いに支え合える世の中になって欲しいです。

自分場合の体制について記述しましたが、あくまで、こんなケースもあったなと。これから三つ子ちゃんのお父さんお母さんになられる方の参考になれば幸いです。

自分はリモートワークが進むタイミングが育児と被ったことが良い方向に向かったと思ってます。



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