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三つ子を連れて歩くと声をかけていただくことがあります

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今日は、0-1歳くらいの三つ子を連れて歩いていたときの出来事について書きます。

自転車からの二度見の方

三つ子が1歳前くらいのとき、双子用ベビーカーと一人用ベビーカーで妻と並んで商店街を歩くことがありました。(外出時は大体このスタイルなので二人いないと外に行けない。。。)傍から見ると、双子と一人の赤ちゃんを連れて歩いているように見えます。でも、

あれ、三つ子じゃね??

と、こちらを見てくる人もいます。そんな中、三つ子だと気がついたのか、自転車の運転しながら、すれ違い際に、それはそれは美しい二度見を披露していただいたおじさまがいらっしゃいました。危ないので前を見て運転してくださいね。

表彰されてもいいと思うと褒めちぎってくださった方


コソコソと三つ子じゃない?と話ししている人もいれば (こっちが自意識過剰なだけかもしれないのですが)、双子ちゃんですか?とか三つ子ちゃんですか?と話しかけてくれる方も多数いらっしゃいます。大抵は、「大変ですね」とか「お母さん頑張ったわね」とか。「大変だけど喜び3倍ね」(個人的には喜びって数値で表せないから3倍って言われても??だなと、ひねくれて受け止めたり。。。すみません。)とか。そんな感じの会話が多いのですが、そんな中、「この少子化のさなか三つ子だなんて表彰されたほうがいい」とにかく偉い偉いと褒めちぎってくださるおばさまがいらっしゃいました。その褒めっぷりは、こちらが恐縮してしまうくらい。年間100組くらいの三つ子と年間数組の四つ子以上のご家庭を表彰していただけるのであればぜひ検討をお願いしたいものです。

お父さんを褒めてくれた方

声をかけでくださる方の中で、1名だけ「お父さんも頑張ってますね」と言ってくださった方がいらっしゃいました。育休も取ったし、残業ゼロで家に帰ってお風呂、ミルク、できる限りの家事、妻が寝る時間を作れるようにと奮闘していた時期だったので、とても自分の心に響いたことを覚えています。何より一緒にいた(ベビーカー2台じゃないと外にいけないので常に一緒なんです。)妻が、やっと夫を褒めてくれる人がいたと大変嬉しそうでした。

世の中には、夫婦二人三脚で育児を頑張っているご家庭たくさんあると思います。厚生労働省の2019年の統計では男性の育休取得率は7.48%。この数字を「たった7%」と見るか、「7%も」と見るか。7%もいるんだから、頑張っているお父さんも、たくさんいるはず。そんな頑張りを受け入れてくれる世の中になってほしいです。そうすることで、お父さんだけでなく、お母さんも笑顔になれると思うので。

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