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リモートワーク・リモート授業で生まれたのは隔たりじゃなくて繋がりだった

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今日は、「リモートワーク・リモート授業で生まれたのは隔たりじゃなくて繋がりだった」について書いてみようと思います。

お姉ちゃんとの時間

三つ子の育児は、ただただ大変。ルーチンワークに持ち込んで、色んな人の助けを借りてなんとかこなしています。4月からは保育園にも通い始めています。そんな中でお姉ちゃんとの時間の捻出はいつでも課題でした。食洗機導入して夕食後の時間を作ったり、夏休みは、お父さんと出かけたり、お母さんと出かけたり、お父さん・お母さんと三人で出かけたりの時間をなんとか作りました。

隔たりの話

コロナ禍になりリモートワークになっています。日によっては、自分も妻も、リモートという時もあります。

そんな中、お姉ちゃんの通っている小学校で2021年9月のはじめ、クラスを分散させて登校とリモート授業(といっても半分家庭学習)が実施されました。小学校低学年にリモート授業は難しいかなと思っていた通り集中力は続かずの状況でした。授業はタブレットから覗いてもいいけどマイクはオフでという約束のようでした。「画面の中の教室」と「家」との隔たり感じているんじゃないかと見ているこちらが不安を感じていましたが、朝の会や帰りの会にリモートで参加している様子は、とても楽しんでいるようでした。子どもの適応力に、脱帽です。でも、物理的な距離は離れているので隔たりは、隔たりですよね。

繋がりの話

さて、そんな隔たりのなか、自分も妻も、リモートワーク。お姉ちゃんもリモート授業。三つ子は、保育園。という日がありました。お昼ご飯を家で食べている時にお姉ちゃんが一言。

「なんか久しぶりだね。こうやって食べるの!!」

と笑顔を見せてくれました。

そうなんです。

片方が三つ子をみていて、お姉ちゃんと出かけるパターンや夏休みだから保育園に三つ子預けて自分と妻とお姉ちゃん、三人で八景島シーパラダイスに行くパターン

はありましたが、「落ち着いて家でお父さんお母さんと三人でご飯を食べる」は、お姉ちゃんにとっては、おそらく三つ子が妻のお腹にいて管理入院になる前くらい、つまり2年以上前のこと。

隔たりの中に繋がりを感じ取る子どもの感受性に感心した。そんな9月初めの肌寒い雨の日のお昼ご飯のときのお話でした。

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