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高橋歩×長倉顕太 ツマラナイ人生を100倍面白くする方法(2020.01.16)

※発言はそのままでなく編集しているところがあります

≪第一部:高橋歩セミナー≫
現在47歳 放っておくとトークが妻のさやか自慢になってしまう
息子:海17歳と娘:空15歳
ハワイ島コナに在住 家から15分でイルカと泳げる ビーチエントリー
2回に1回くらいは会える
そういうところに住んでいると都会が恋しくなる
今回長ちゃん(長倉氏)とこういう機会を持てたら、という話に
今日の話で「あいつにできんだったらできんじゃね?」と思ってもらいたい

現在は本を書くことと出版社の経営で食べている
気に入ったところにレストランを出店
飯を食うのは世界共通
各地で友達をつくる
ニューヨークにも出店
そのときもそれまでニューヨークに行ったことなかったのに
「ニューヨークに店持つのカッコよくね?」という感じでいたらつながって出店
世界を旅 マチュピチュ行っていないのは人生損 自分の中の「いい人」部分を思い出せる
ジャマイカのキングストンでミュージシャンになるきっかけとして無料で楽器にさわれる空間などもかかわる
キングストンという街は働きどころがない
ギャングになるかミュージシャンになるかの2択
たいそうなことをしているが自分はNPOを「ンポ」とか呼ぶようなところから始まっている

東京生まれ横浜育ち
中学校でBEBOPハイスクールを読みそれまでまじめだったのが男はヤンキーと目覚める
コンビニ座ってマザーテレサあふれる愛とか読むような人間だった
神田外語大に進学
それまで自分には誇れるものがなかった
ピザーラ津田沼店(当時全国3位)でアルバイトに打ち込む
サイゼリアでも道トーク バイクからZに乗り換えて配達するやつもいたくらい
そのころトムクルーズのカクテルを見る
1人暮らしの部屋で感動
それまで凡人は嫌なことも我慢してやる、社会人とはそういうものだという風に思っていた
映画の中でトムクルーズはイェーイやって女の子に囲まれているのを見て
「こいつも社会人じゃん」って思う
さっそく仲間3人に見ろ、と勧めておれも、となる
本当はその時はトップガンを借りようと思っていたら貸し出し中だった
もしトップガンを見ていたら間違いなく自衛隊に行っていた
人生はどれだけ浅いのか…

いきなりトムクルーズを目指そうとしたので物件も千葉パルコの前の最高の立地に店の候補を見つける
600万必要
1人150万を1か月で集めるという具体的なミッションが目の前にできる
ポケベル代も滞納するような人生
まったく現実的ではなかったが逃げるわけにはいかない
こういうときに人間がやってしまうのが「ポジティブなフェードアウト」
「今じゃない気がしてきた」「3年経ったら…(そう言ってやったやつを見たことがない)」
いったんこのときも社会人を経験したら、とその場は解散
帰って自分を振り返る
これまでもずっとそういう人生だった
リトルリーグに入っていて中学になってうまいやつがたくさんいたところに「野球じゃない」
ミュージシャンを目指しそれなりに練習したが趣味にとどめる
またか、この先よりできなくなる一方なのではないかと気づく

ミラクルは挑戦している人たち限定に起こる
このままでは自分のことをいいな、と思う人生にはならない、と思う
自分のことをいいなと思えるようになりたい、ちょっと立ち向かっていこう、
本気出してみる、と決意
3人におれやっぱやるわ、という話をしたら3人もついてきてくれることに

20歳貯金0 インターネットもない時代
①まずものを売る 18万くらいに
②高額バイト 死体洗いが高いと知って手当たり次第に大きい病院に電話
10件に1件くらいいい人がいる
そこから人間モルモット=治験を紹介してもらう
③金を手当たり次第借りる
熱く言うほど「宗教なんじゃないの?」「騙されてるんじゃないの?」と言われる
正直あきらめかけた
なんかやるときは勢い 今逃したらないな、という感じ
4人で励ましあいながら電話
どうせやるなら無理やり明るく 暗くやってうまくいくのを見たことがない
620万最終的に集まる 貸した人からはぶっちゃけ返ってこないと思っていたと言われた

今は国がシロウト相手でも貸してくれる 店はその気になれば誰でも出せる

店を始めたがだんだんやりたいことのためから借金を返すためにに目的が変わってしまう
そうするとはやっていることを優先してしまう
本当はカクテルでやろうと思っていたのに詳しくもないワインを出そうとしたり…
ビジネスとして負ける人のパターン
半年ほどでリアルにつぶれそうになる やんなきゃよかったかな、と後悔
そのときのコンビニに佐川急便のポスターが
「気合と免許があれば明日から40万円」
それまで借金にビビっていた
佐川を5か月やればチャラ
思い切ってやって「コケたら佐川」を合言葉に
それからうまくいくように やってよかったと思えるような状態へ
お店に来る人にも表情が変わったと言われるように 売り上げも伸び出す
仲間も増えて4店舗に

人の評価はある時を境に180度かわる
自分のときは2店舗目を出したあたり
「俺が育てた」という人が17人くらい現れる
言われることは気にしなくていい
凡人が結果が出ないというのはうそだった
好きなことをやってメシを食うくらいは才能とかは関係ない
親のせいにしたりするのはだめ

自分は0から1を創っていくのが好き
4店舗できて軌道に乗って「すごいですね」とか言われるようになると面白くなくなってきた
すべて友人に譲ってプータローに

ある日後輩のマサキと本屋にて
「自伝カッコよくね?」って話をする「キュリー夫人、高橋歩…」
そこに「それめっちゃ熱いっすね~」と乗ったことから自伝をつくることに
本を出すには賞を取るか企画書を書く、と出てきた
人生に「企画書」などという言葉が出てきたことはない
自分で出版社をやればいい、と決意
当時はまっていた漫画が「サンクチュアリ」だったので「サンクチュアリ出版」に
弟の実(21歳)「俺は2年以内にイルカになる」とか言っていたやつとともに始める
(現在は表紙のデザインなどを担当する名の通ったデザイナーに)
また600万必要に
でかそうな印刷会社に手当たり次第に電話
また10人に1人くらいは話を聞いてくれて会社が決まる
自伝、イルカの本、小説…と出すたびどんどん売れず
1年で3000万の借金
いっしょに始めた2人はやめてしまい弟と2人に
うまくいくかいかないかを考えたらいかない可能性のほうが高いに決まっている
「いくまでやる」の一択

失敗したら反省フェチ
跳び箱も跳ぶ場所を変えたり、と次違うチャレンジを試してみるからできるようになる
いずれはできるようになる 無理やり明るく「いけるんじゃん?」
5冊目くらいからコツがつかめてくるように
25歳で自伝をリベンジ『毎日が冒険』
『猪木イズム』を担当したりできるように
26のとき大体作りたいものが作っていけるようになってまた譲ることに
現在は鶴くん(鶴巻謙介氏)が大きな会社にしている

自分は頭の中が少年ジャンプ
さやかと2人で
「なんでもすきなことかなえてやるよ」と会話
「まず結婚じゃね?」「はいわかりました」
「またなんでもすきなことかなえてやるよ」「お金がないのはわかってるけど世界一周したい」
自分はハートが先 やるって決める
頭でチェックしたらできない
半年バイトで稼いだり結婚式の2次会にたくさんの仲間が来てくれて1/3くらいは旅の資金に

2年ほどで世界1周
大体世界1周するのに1年で100万で野宿とかなく危険を回避できるレベルでできる
インドは1日5円で暮らせる
バリ島も月3万
いろいろな生き方があることを知れる
ここでこういう暮らしができるんだなあということを知ったうえで住む場所を選ぶとよい
日本のパスポートは世界最強
80年~90年の人生のストーリーの中に世界一周があってもいいのでは

帰国後沖縄にエコヴィレッジを立ち上げる 完成すれば現金の存在が不要になるような生活

自分の生きているモチベーションはさやかにカッコいいと思われたいということ
結婚10周年で今度は家族で世界1周
5年くらいかけえた
当時こどもが6歳と4歳
言葉は話せなくてもちゃんと各地で友達をつくる

世界のみんなが友達、という発想はちょっとと思っていたが、こどもたちを見ていてもっと友達になれる機会があればなれるんじゃね?と思うように

世界平和も友達を殺すなよ、と思えば意外と現実的に
ハワイでそういった取り組みを始める
今回のオリンピックにも100人のこどもを招待 EXILEのUSA、RADWIMPSなども協力
2023のピースボートに200か国×5人の1000人を招待し世界一周させる企画
国連に12歳になったら世界一周させる その国のお金持ちが面倒を見るという企画を生きているうちにやりたい
22世紀の教科書に21世紀で貧困、戦争が全部終わった
21世紀の人たち超熱くね?と言われるくらいにしたい

今生きていて幸せ
大事な時に何を基準にして決めるのか
「ビリーブユア鳥肌」「脳みそスパーク」
大切なことほど頭で考えちゃダメ
ハート・感覚のサインを信じる
行動するのに理由なんていらない
一生懸命やっていればスキルとかはついてくる
人に説明するときは「直感」という言葉が便利

≪第二部:長倉顕太氏との対談≫
長倉(以下敬称略):今日の話を聞いて、自分は今までリスクを取っていなかったなと感じた
思考・枠が外れる
今教育をテーマに本を作っている
歩さんはこどもさんを義務教育に行かせなかった
「よくない?」って言える強さを持っている人は少ない

高橋:先ほど聞いていておやっと思った人もいたかと思うんだけど「6歳と4歳」なので、上は小学校入学にひっかかる
うちはすべて家族会議で決める
聞いたら「ちょっと行けないのは残念だけど旅に行きたい」ということに
義務教育=本人が行きたいなら行かせる、という親の義務
小学校に電話 入学式から不登校、という扱いに
その後海はスラムダンク・黒子のバスケを読み日本でバスケがしたい、と言い出す
中3の1年間は通ってほしい、と中学校に言われその1年通って8年分チャラに
現在明成高校バスケ部 明成でやれば大学は保証 1+1もギリなのにもう大学
その子が好きなことを一生懸命やるのが大事

長倉:不登校がダメ、という風潮は根強いが

高橋:むしろオシャレじゃね?と思う
大人もバイトをやって合わなかったらやめる、というのといっしょ
やべ、と思うのはみんないっしょ
そのときにやめない
「じゃ、どうしよっか」と思う 分析したら死にそうになる
ブルーになって金が振り込まれるならいくらでもブルーになる
明るくやるっていうのが反射神経で出る くせ

≪質疑(時間がなく1名)≫
Q:自分も会社を経営し1か月ほど離れたがやはり社員が不安がってしまう
いない間に経営を回すポイントは

高橋:自分は採用段階から仲間のモチベーションを上げるのは拒否するということを宣言している
まじやりてぇ~という人しか採用しない
ビジョンにのっかる
いようがいまいがやってくれる
ルフィの船に乗っかってみんなやっている、という感覚
もう1つはそれぞれの仕事に副社長みたいな強烈な存在をつけてそこに任せること

高橋歩さんのHP

今回募集のオンラインサロン


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