ひのめ

メールの下書きに溜めている 毎日をつらつらと 生きている実感をいつかは 自分主体で見つ…

ひのめ

メールの下書きに溜めている 毎日をつらつらと 生きている実感をいつかは 自分主体で見つけられるような そんな人間になりたいと 心から願っています 痛い奴でも、最低な奴でも 私はわたしです

最近の記事

一見何もない。

2022.12/31 なにに効くのかわからない薬を飲む。 味のしない年越し蕎麦を食べる。 中身の入ってこないゆらゆら帝国を聴く。 ずっとずっと、部屋に閉じこもっているから 死にそうになる。 頑張らなきゃと思いベランダに出る。 煙草を吸えば、おばあちゃんに叱られた。 今年最後に、彼へ手紙を書いた。 別れの手紙。 なぜ今日? だって2023年まであなたを私の記憶と一緒に連れて行きたくないから。 便箋は探してもなかった。だから日記帳に書いた。きっと渡せない手紙。

    • 気づけば、

      全てを終わらせて布団に入ると いつにも増して暗くて静かだった こんなに音のない空間にいるのは久しぶり こんなに車って通らなかったけ? そうだ、今は日曜日の夜だった そんなことも忘れてしまうくらい 曜日感覚が狂ってしまった。 外で車の走る音が聞こえると安心する夜ばかり なかなか眠れなかった夜は何もしてないのに 一刻と時は過ぎて気付けば真夜中だった。 お化けが怖かった。 静かだと急に驚かされて どこかへ連れて行かれると怖かった。 気づいたらここがみんなのいる世界じゃ なくなっ

      • スーパーに行ってきます

        ねえ人間、こんばんわ。 今日の私は酒に溺れています。 先日行ったクリスマスマーケットにハイブランド店。40枚の諭吉をカバンに詰め、雨の中、あの子の傘の中で雨宿り。 だいすき〜ってなんだろう。 とりあえず、ブルーロックにハマったのもあの子のせい。カラオケに行きたいと思えたのも、あの子のせい。だってあの子の歌声だいすきなんだもん。ぎゅーーーーってやさしく。でもすぐ離れていく。何考えてんだってなんだろうね、都合いいんだろうなって笑って泣いて。 アルコールに負けた私の思考。 アルコ

        • さすらい

          なにかがぱちぱちと弾けた それが心の中だったか外だったのか よくわからなかった。 ただ悲しかった。泣けない悲しみだった。 端っこの水色がこっちにやってきて 透明になっていく。 それは液体として私を濡らした。 晴れと雨が交互にやってきて私を惑わせる。 傘は、手に持っていればいいのか、 はたまた、さしていればいいのか。 汗ばむ私の手のひらに さらさらの彼の手がこちらにのびる 爽やかな面をして弄ぶ 隠し事はなんですか?

        一見何もない。

          きょう話したかったこと

          きみが連絡を返してくれない 最近きみが友だちとグループ通話をする 頻度が増えた 前はそんなことなかったのに 別に嫌なわけじゃない 私のことばかりになって 友だちを後回しにするよりマシだ だけど、バイトで起きたことくらい 聞いてほしかった きょうは冷房がまだ壊れたままで 暑いなか働いたんだよ 途中でブレーカーが落ちて お店の中真っ暗になったんだよ 明日は誰にも会わないから まだ一度しか着ていない あの、服を着よう 誰にも会わないから

          きょう話したかったこと

          可愛くなりたくてダサくなった

          風が秋だった。 朝起きたら窓が空いていて、 心地いい風が吹いていた。 母が開けてくれた窓 横には洗った枕カバー この前買った安いリップを塗って オレンジのアイシャドウをベタ塗りした。 アイラインは少しはね上げた。 毎日、大人になりたくないと豪語して 子どもなままで許されていたいと泣き喚いている。 大人になって何になれるの? 子どものままで何になる? 青いワンピースを着て夢中で駆け回りたいと 思っていた夏はもう終わる。 浴衣を着て彼と手を繋ぎながら歩いていたい と願った

          可愛くなりたくてダサくなった

          前の恋人を思い出して私と布団に入らないで

          彼の飼っていたペットが死んだ 長生きしていたんだって 彼は泣いていた 私はなにも出来なかった 彼の前の恋人も同じときに 同じ動物を飼っていたらしい 一緒に育てていたらしい そんなことを聞かされた 正直どうでもよかった 彼のペットの死に対する悲しみと 彼の前の恋人に抱く私の中の嫉妬心 私が彼の前の恋人との出来事を 一切聞こうとしないのは 聞けば、自分と比べて 自分がとても情けなくなるから 私の知らない過去の彼は 前の恋人との生活で出来ていて それを思い出して

          前の恋人を思い出して私と布団に入らないで

          散歩の理由

          寒いけど風がない晴れた今日みたいな天気が私は好きです。 こんないい天気の日に家に引きこもっているなんて勿体ない、と思ってしまいなにか外に出る理由を作らなくちゃと考えてました。 そういえば、この前友だちは「散歩するときは歩くことをメインにするんじゃなくて、目的地を決めてそこに行くために歩いてる。」なんてことを言っていたなぁと思い、今日は本を一冊買う為に本屋さんまで歩いて行きました。 本は、実は言うと結構好きな方で、中学生のときは友だちが全くいなかったので休み時間も昼休みもずっ

          散歩の理由

          未遂

          私の将来の夢は宝くじで七億円当てて好きな人と池下のアパートで小さく暮らすこと。 お金は欲しいけどやりたくもない仕事に就きたくない。 豪遊はしたくないけどお金は欲しい。 ただ好きな人と幸せに暮らしたい 東京に旅行で訪れた日の夜、夜の空は暗いはずなのにどこまでもオレンジの光がぼうとしていていつまでも夜が来なかったことがなんだか悲しかった。その日以来、東京に出たいなんて思ったことはなかった。16歳の夏

          深夜テンション

          このnoteに書きたかったことがありました。 深夜に思ったのに、寝たら全て忘れてしまいました。 眠れない好きな人と苦手な夜に お互いの怖いもの怖かったものを喋り尽くしました。 似ていた、なんだか似ていたと思ったのです。 はじめて自分が怖かったものに対して共感が得らたのがとても、嬉しかったです。 でも部屋には私ひとり、電話越しの声だけじゃ やっぱり不安でこわくて、こわいものを想像したから 涙目。 みなさんは、心配と不安はこわいと同じって思いますか? わたしは似ているとは

          深夜テンション

          たまごサンドのなかで

          ミスiDのカメラテストで ここ最近の生きてるエネルギーを 出し切ってしまったのか、 なんだか全てのことにおいて やる気が起きなくなった。 三年間働き続けてるコンビニバイトを、 はじめてサボってしまった。 学校へ行っても友だちやクラスメイトと 仲良くできない。(しようとしない) 教室に響くみんなの話す声にどうしても 苛立ちを覚える。(小さい時から) 私は生きるのが下手だ。 皆みたいに楽しく生きることができない。 本当は生きてるのが楽しくて楽しくて 仕方がない生き方がした

          たまごサンドのなかで