退団
こんにちは。
ちっちゃいおっちゃん。です。
今日は、今回の一連のことについて書こうと思います。
まず初めに、ちっちゃいおっちゃん。は14年間お世話になったチームを退団しました。
プレーヤーを始めたのが6歳、コーチを始めた19歳、その間ずっとお世話になり続けました。
約、14年もの思い出があるチームから去りました。
その理由を書いていきます。
僕は、2023年3月に、チームのトップコーチに就任しました。
それと同時に、サッカースクールを8月に立ち上げようと考えていました。
そのため、チームの代表・副代表には、「スクールのコーチをやりながら兼任でトップコーチをしてもいいか」
と許可を得ていました。
そこから、トップコーチとしながら、スクール立ち上げも同時に進めてきました。
その間、トップコーチとして選手たち(子どもたち)を勝たせるため、上手くするために、
一緒にプレーし、一緒に喜怒哀楽しました。
そして、スクール立ち上げが段々と進んでいき、それと同時に、周りのチーム全体が知ることになりました。
そして、チームの代表・副代表から…
6/2のこと、スクールをやるならチームを辞めろ。
チームに残りたいなら、スクールは辞めろ。
両立はなし。
この瞬間、腹立たしく思ったことは事実だし、
と同時に頭が真っ白になったことも事実だった。
なんであかんのか。
初めはええって言っとったやんけ。
0、100しかないんか。
この人ら、なにゆうてんのって…
色んな感情が芽生えました。
その瞬間に浮かんだことは、選手たちが人質。
いや、盛りすぎやんってなるかもしれへんけど、当時考えていたことは、これそのまま。
で、話を進めていくうちに…
今年いっぱい子どもたちを見てから、スクールに行くのもダメ…
もはやこれは選択肢ではないと…
強制的に残るか、出ていくかだと。
非常に辛い選択でした。
僕は、そもそもボランティアでサッカーを子どもたちに教えている。
だから、拘束されることもないし、契約を交わしたわけではない。
しかも、このチームに迷惑がかかるわけでもない。
なんか、いろんな方面から悩みました。
スクールの方にいって、子どもたちを捨てる…
子どもたちを選んで一生、自チームに奉仕する…
奉仕が悪いわけではない。
ただ、俺はこれから社会に出ていく中でどこかでケジメをつけなければならない。という想いだった。
地獄の選択や。
その間も多くの人からのメッセージや会食。
それがどれだけ自分からしたら、有り難かった。
でも、辛い気持ちはどうしても晴れなかった。
でも、これが社会なんやなって。
これが大人の世界なんやと学ぶことができた。
ハッキリ言ってイラつく、腹立つ、なぜか裏切られた気持ち。
自分がずっと愛していたチームからの追放。
なにか悪いことを起こしたわけではない。
起きそうだから、辞めてくれ。
なんやこれは。
理不尽、矛盾、全てに当てはまる。
ただ、上にも書いたが、それが現実。
両方はとれない。
大人の社会なんや。俺が未熟やった。甘かった。
で、色んな想いがありながらも、「決めて」「断つ」=「決断」をした。
俺は、チームを離れてスクールを見ることにした。
辛い。今、今日、この一瞬でも辛い。悔しい。
応援すると笑顔で言っているが、辛い。
自分がベンチ外で見ているこの孤独感。
複雑な気持ち。
これに関しては、僕が決断した。と言ってしまえば、そこまでである。
僕が子どもたちを捨てて、スクールをした。
そう捉えればそうだ。
ただ、俺はこの決断にどうこう言うつもりはないが、
自分がもし、選択肢を与える立場なら、
こんな、辛い選択はさせたくない。
どうにか、共存という道を見つけ出すのが、選択肢を与える側だと今でも思っている。
それが、立場だとか、身分だとか、周りがとかどうだっていい。
自由な選択ができるように。
どの選択をしても、一生その人自身が、周りに幸せを与えられるような人を育てたいし。
自分もそうでありたい。
だから、辛いけど、自分の人生の第1章が終わったと思えばいい。
しんどいけど、そう思わなければならない。
今回はいいことを学ばせてもらった。
ただ、子どもたちを犠牲にした俺は俺を許せないとキツく自分に言い聞かせる。
子供は純粋に目の前のことに没頭することが仕事。
なのに、大人のせいで。
俺のせいで。
本当にごめんなさい。と思う限りです。
あとは、退団するまでの間、トップチームをみてすごい素晴らしい経験ができたと思う。
そこに感謝したい。
本当に有難う。
そして、彼らの人生が素晴らしいものになりますよう、一生、願っています。
最高の笑顔で、、、‼️
以上。
こんな感じのことがありました。
感情で書いたのでバラバラですが、本心です。
これから、前向きに頑張ります。
子どもたちも頑張っているから。
必ず再会する時にお互いいい報告ができるように❗️
本当にありがとう。
ちっちゃいおっちゃん。
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