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ドラマ『インフォーマ』

今年の1月から3月にカンテレにて放送していました。
Netflixでも配信中! https://www.netflix.com/jp/title/81646975

ドラマで円盤を買うのはMIU404以来というか、いくら推しが出ていようがなかなかドラマの円盤なんか買わないんだけど、これは買いました。感謝のお布施の気持ちで…。
というわけで『ヤクザと家族』を見るきっかけになったひとつ、LDHの推しの佐野玲於が出演している藤井道人監督のドラマ『インフォーマ』です。

ゴシップ誌記者が裏社会のゴタゴタに巻き込まれるやつなので、藤井監督らしいめちゃくちゃな暴力!暴力!暴力!三昧!!!これでもかという暴力!あとこれは最初に言っておかなきゃならないんですが、ドラマ後半に小児性愛者の性加害シーンがちょっとあるので駄目な人は要注意です。

志したジャーナリズム精神はどこへやら、有名人のスキャンダルを追っかける日々を送るゴシップ誌記者の三島(佐野玲於)は、ある日上司の指示で、裏社会や政治・芸能などあらゆる情報に精通した「インフォーマ」と呼ばれる情報屋(桐谷健太)と出会い、「ポンコツ2号」としてインフォーマの助手となり、あらゆる危険な現場に連れまわされることになる。
同じ頃、来日して空港から都内ホテルに移動した謎の男(森田剛)は、何者かに要人を消す依頼を受けていた。男はすぐさま最初の「仕事」に取り掛かり、ターゲットであった要人を街中で火だるまにして殺害。
多くの人の目の前で起きた事件の話はたちまちに広がり、インフォーマと三島も急いでその現場に向かった。現場に居合わせた謎の男とその仲間を見たインフォーマは、この事件がその男たちによるものだと確信。どうやらインフォーマとその男たちには因縁があるようで…。

という感じ。導入だけで長いな。

『ヤクザと家族』はもう寂寥感に全振りって感じだったんだけど、これはかなりバイオレンスアクションエンターテイメントという感じ。暴力を浴びよう!もちろん藤井監督らしい「どうしようもなさ」もあって、それがまた味なんですよね。
ちょっと核心に触れると、謎の男に依頼して火だるま事件を起こさせた真の首謀者が本当に最悪で、こいつのせいで全てがもう…どうしようもなく…なんでこんなことに…クソが…!になるんですけど、好きじゃん…みたいなところもあり…。謎の男と側近の頭脳担当の男とか…。

それと、三島の成長物語でもあるんですよね。藤井監督作品のどうしようもなさの中にある希望パート、今作はそれを三島が担っている。そこを推しがやっているのが嬉しくてね、円盤をね、感謝の購入をしたわけですが…。
ちなみに『ヴィレッジ』も自担がキーマンで希望をやっているので感謝の円盤購入したい。まだ発売するかもわからないけど。

バイオレンスアクションエンターテイメント、男と男の因縁と巨大感情、コワモテと若者の凸凹バディ、関西弁の桐谷健太、ダウナーで憂いのある森田剛、あと本人のカラテを存分に生かしまくった横浜流星、そのへんが観たい人は是非!!!

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