イラスト1枚に時間がかかりすぎる人へ。最速で描く方法を紹介します。
「もっとたくさん絵を描いてアップしたいのに、1枚のイラストを描くのに時間がかかりすぎてなかなかアップできない。」
「時間がかかりすぎて途中で疲れてしまい、なかなか完成できない。」
といった悩みをお持ちの方、多いんじゃないでしょうか。
何枚も同じように描き続けていれば、自然と描くスピードは上がっていきます。でもそれだと確かに「ある程度」速くはなるけど、そうじゃなくてもっと1時間以内で描けるとかそういった速さが欲しいんじゃないでしょうか。
結論から言います。
最速で描く方法。それは、「工程を飛ばす」ことです。
人にもよると思いますが、しっかりと絵を描こうと思うと、
アタリ
ラフ
下書き
ペン入れ
塗り
といった工程で着実に仕上げていくと思います。
でもここで誰もが思うんじゃないでしょうか。「ラフ描いて下書き描いて、それを薄くしてなぞってペン入れする工程めんどくさすぎる」と。
そうです、その工程、めんどくさいんですよ。そして絵を描くうえで、その工程は必ずしも必要ではないんです。
売り物のイラストや本気で描きたいとき、難しい構図を描きたいときはしっかりと工程を踏んで描いたほうが間違いなくクオリティは上がりますが、普段から気軽に描く落書きも全部こんな時間かけてたらしんどいですよね。
というわけで、工程を飛ばしてこうしましょう。
アタリ
線
塗り
うーん、スッキリ!
要は「ラフを描いて下書きを描いてペン入れをする」という工程をまとめてしまったわけですね。めっちゃ早くなるし、何回も同じことしなくていいので気分的にも楽です。
このまとめる方法をどうやるのかについては、人によって得意なやり方があると思いますので、いろんな人の落書きの描き方を参考にして試してみてください。アタリだけ描いてあとは一発書きなんて人もいるし、線を綺麗につなげずざっくり描いてる人もいますよね。
いろんな人の絵をじっと見ると、案外線は整ってない人が多いことに気づくと思います。それはペン入れの工程を飛ばしているからですね。
ちなみに僕は、なんとなく全体のシルエットとなるアタリを描いたあとはそのまま細かい線をざくざくと描いていき、消したり足したりしながら仕上げています。
線を描いているというよりはたくさん線を描いて削っているというような描きかたなので、普段の僕の絵は線がガキガキになっていると思います(笑)
あとは、「正しい絵を描こうとしない」「間違っていると思わない」ことで、修正の工程を少なくするという考え方もあります。細かい部分なんて適当でも、自分の伝えたいものが伝わればいい。
でも、普段の落書きって全然それでいいんですよね。手抜きでいい。だって、好きで描いてるんだから。好きな描き方で描けばいいんですよ。
本気を出したいときは出して、手を抜きたいときは抜く。そういったメリハリも創作活動では必要です。
「工程を飛ばす」「正しくではなく、好きに描く」という意識を持って、自分なりに速く描ける方法を探してみてください。
まとめ
今回の記事のまとめです。
最速で絵を描くには、工程を飛ばすといい。
ただし、工程を飛ばすとクオリティは低くなりがち。
本気のときと手を抜くときでメリハリをつけよう。
ということでした!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
これからもイラスト運用について書いていこうと思うので、興味があればフォローよろしくお願いします!
それでは、また。
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