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親指シフトに挑戦中2


※上がポメラDM100、下がHHKB Lite2
HHKBの方がキーピッチにかなりゆとりがある

だいぶ日が空いてしまいました…
1月末位にアップできれば…と考えていた記事をアップします。

#挫折した理由

さて、ポメラDM100を手に入れたことで再燃した、親指シフトへの憧れ。

ですが、なかなかの苦境が待っていました。

長時間練習していると、親指がつる。
親指側の筋が肘あたりまでつる。
次に小指側の筋も痛みだした。

学生時代から酷い腱鞘炎持ちで、包帯でペンを手に縛り付けたり、ペンを握るよりキーボードの方が楽だから、という理由で1980年代半ばにワープロ持ち込んで授業受けてた人です。(当時は相当目立ちました)

こちらのブログ主さま(DM200での使用を絶賛)が、DM100での親指シフトは、指が太いせいかも、と書かれていましたが・・・

手が小さく指は一般女性サイズの私でも、無理に親指を内側に入れ込む形でのDM100での親指シフトの使用は、ちょっと私には向いていないのかな…と半泣きになりました。


環境は人それぞれです。
ペンやキーボード、筆など、出力するものは本当にしっくりくるもの、こないもの、人それぞれ違います。

いろいろ手の置き方やスタンドで角度をつけるなども試してはみましたが、ポメラDM100での親指シフト練習は挫折しかかっていました。

デスクトップPCを持っているものの、ポメラでなければメイン環境はiPad。いろいろやり方はあるようだけれど、遅いチャレンジにしては費用がかかりすぎる・・・

正直迷っていました。

#降ってきた『USB2BTplus』

そんな時、夫がVR環境改善のために購入した『USB2BTplus』が手元に現れました。

この『USB2BTplus』Bluetooth環境でないUSB周辺機器を、Bluetooth化してくれる商品。キーボードにはUSBで接続します。(設定にはパソコンが必要です)

存在は知っていました。親指シフト関係なく。
だってかっこいいし。スケルトンで中身丸見えで、ツボ突かれまくり。

「給電関係の確認不足で使えなかったんだけど、親指シフトできるそうだけどいる?」

まだポメラでの練習に入ったところで声をかけられたので、その時はちょっとつれない返事をしました。(キーボード買わないといけなくなるし)

ただし、DM100で挫折したなら話は別です。
神はいらしたと思いました(大袈裟)

夫いわく6000円位の商品を3000円で譲り受けました。(実際は6900円。気を遣ってくれたらしい。)

#キーボードを探す


次に『USB2BTplus』につなぐ、
『USB接続の親指シフトに向いたキーボード』
を探し始めました。

まず、推奨されているライフラボ株式会社のキーボード。Amazonに在庫がありましたが、どうみてもパソコン向きサイズ。

毎日パソコン部屋に入る時間が取れるわけではなく、隙間時間に練習するわけなので、現実的ではありませんでした。お値段もお手頃でしたから、迷わなかったわけではないです。

もうひとつはすでに販売終了しているHHKBのUSBキーボード。お手軽価格だったLite2の中古でも、ライフラボ社のキーボードの倍近くのお値段がしました。買えるところもメルカリとAmazonの2ヶ所だけ。


ただ、HHKBには思い入れがあって。

前職の時に、上司はじめシステム屋さんが使っているHHKBにはすっごく憧れていたんですよね。特に無印タイプ。当時でもさすがに手はでませんでしたが。

そういやUSBタイプがでた時だったか・・・システムズ(笑)が有線が邪魔で切りたいとか、差し替える方法はないのか、とかそんな話されてたなぁ。懐かしい。(ケーブル付いてるタイプは、並びに魅力的なUSBポート2基が付いてますが、給電の関係で切ってはだめです。)

それにキーボード幅がiPadよりちょっと長いくらいなんだよね。

ほら、気持ちは決まってるけど、本当にHHKBで親指シフトが練習できるかどうか不安で、思い切れないこの感じ。

私にしては結構延々と、比較データが出揃ったあともしばらく迷っていたのですが、最終的にHHKBにしました。

#セッティング


数日してキーボードが無事に届きました。

時節柄、ノンアルコールタイプの除菌ティッシュでふきふきして、エアーダスターを噴きました。中、結構埃がたまってました。販売業社さん、せめてキーボード売るとき位は、エアーダスターくらい噴いておこうよ。

ただキーを外してどうとか、という程の状態ではなかったです。


気圧頭痛と戦いながら、久しぶりにパソコンを立ち上げて『USB2BTplus』のセッティング。オフィシャルサイトの説明を見ながら、特に問題もなくセッティング終了。ちょっと拍子抜けしました。

使用する時はこんな感じでつなぎます。

モバイルバッテリー(USB 【ケーブル】 ミニUSB)『USB2BTplus』(USB 【キーボード付属ケーブル】長い!)HHKB

とりあえず、長いキーボード付属ケーブルはできる限りコンパクトにまとめてみましたが、間の『USB2BTplus』が、嵐に飲まれる小舟のように安定しないので、ちょっと工夫してみるつもりです。(物資到着待ち)

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