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うつ病のわたし占い師になる〜30個目:ふとした日々の断片〜
サムネ画の右側に映り込んでいるプリズムはエフェクトです。念の為。
先日、植物園に行ってきたのだけど、平日なのに人が多かった。
でもサムネ画を撮影したお花畑はなぜか誰もおらず、
かなり長い時間1人きりになれた。たまにこうやって人がいるべきところで、
視界には誰もおらず
1人きりになれる時がある。植物に囲まれた空間で、
1人きりで焦点が定まらない感じでボーーーーーーーーーーッ
としている間、
意識は宇宙の果てに飛んでいる一方、
この不思議な時間と空間に恐れを感じている自分もいる。というのも
たまたまなのだろうけど、
この不思議な時空が
計算され用意されていたような感じがして。それで、後ろ髪引かれながらその場を離れてしまうのだけど、
そこの留まっていられるかどうかで
人生の細かいところが違うんだろうなー。
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先日、タロットの無料モニターセッションを行った。
クライアントさんは、facebookで応募して下さった方なので、
初めてお会いする方だった。
これまでは知人や友人しかセッションをしてこなかったので、
めっっっっっっちゃ緊張した。
オロオロしながら母にそのことを話すと
「(知ってる人だろうが知らない人だろうが)おんなじやん!」と
ものすごいカラッと言われて
なんだか気が楽になった。
母の何気ない一言で、心の重しがフッと取れる時がたまにある。
もう20年ぐらい前の話だけど
わたしは、とある討論会に出席することになった。
その議題に関して深い知識はなく、
わたしはかなり緊張いていた。
「変なことを言って、バカだと思われるかもしれない」
と母に相談すると、こう言われた
「バカな発言でいいやん!そしたらあんたの発言を聞いて、他の人の気が楽になって発言できるかもしれへんし!」
この時も、すごいカラッと言われて、妙に納得した。
確かに素人が集まった討論会だったので、
いろんな人のいろんな意見が出た方がいいだろうし、
この討論会自体、それが目的っぽかったからだ。
結果的に、わたしは自由に発言ができて、
会が終わってから主催者よりお褒めの言葉をいただいた。
話を戻して、
そうやってカラッと言われて気が楽になり
「セッションを楽しむ」ということにフォーカスできた。
おかげで、セッションはかなり上手く行った。母のカラッとした発言は、
時折ペーパーナイフのようになる時もあるけど、
助けられることもかなり多い。
全くもってありがたい話である。
母のカラッと発言もそうなのだけど、
物事って良い面と悪い面があるなって思う。わたしの大好きなオモコロ編集長の原宿さんもそうだ。
悪いところもあるのだけど、その部分を切り取ってしまうと
同時にいいところも切り取られてしまうのだ。
そんな原宿さんは嫌だ。
だから悪いところも含めて原宿さんはそのままでいてほしい。これは当然自分にとっても同じことなんだろう。
自分にはつい厳しくしちゃって、
悪い面ばかり目が行きがちで、
そこを無くそうとしがちだけど、
無くすのはどうなんだろう、って。
わたしからは見えにくい裏面(良い面)を消すことになるのかも。結局、良いとか悪いとかいう判断は
自分も含め人に対してもあまりやらない方がいいのかもね。
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