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朝型習慣のススメ:追われるのではなく、追う仕事へ

まだ人も街も眠っている、朝の静かな時間。
この時間に、私は仕事をはじめます。

夜遅くまで働いて疲労困憊で寝落ちするのではなく、ノイズのない静かな時間に集中し、仕事に取り組む日々。

夜型から朝型の生活に変えたことで、私は『健康』と『自分らしく生きるスタイル』を手に入れました。

…ということで、今回は、
「朝型習慣のススメ:追われるのではなく、追う仕事へ」
これをテーマに、お話していきたいと思います。


「追う生活」に変えたことで手に入れたもの

夜型から朝型へシフトチェンジしたことで、仕事の効率が格段に上がりました。

疲れているときに無理して作業を続けるとストレスになりますが、朝型の生活なら、頭も体も元気で冴えわたっています。

おおげさじゃなく、夜よりもパフォーマンスが2倍以上向上したと実感しています。

頭を使う仕事は朝に終わらせ、その後は考えた内容を実行に移す時間。夜はできる限り家族との時間や仕事の会食に充て、早めに就寝。

この生活スタイルに変えてから、私の中での仕事は、「追われる」ものではなく、「追う」ものへと変化しました。

自分に馴染むまで繰り返した、トライ&エラー

■朝型に変えたきっかけ

なぜ私が朝型の生活にシフトしたかと言うと、人生の六分野のバランス(何か一つを尖らせるのではなく、人生六分野をバランス良く整える|日野貴博|外資系保険会社 コンサルタント (note.com))が崩れそうになったからです。

もともと私は夜型人間で、夜遅くまで働き、翌日の準備をして疲れ果てて寝落ちする…そんな日々の繰り返しに限界を感じていました。

ごまかしが利かないフルコミッションの世界で生きるうえで、自己管理能力は最低限必要な絶対条件。

「こんな生活が一生続いたら死んでしまう…!」と感じた私は、生活習慣のシフトチェンジが必要だと結論付け、夜型から朝型の生活へと変更しました。

結果的に、仕事に追われるのではなく、仕事を追いかける毎日へと変わり、自分に適したスタイルを見つけることができたというわけです。

■朝型スタイルが体に馴染むまで

自分に適したスタイルとは言え、慣れるまでは苦労しました。

朝起きられなかったり、寝坊をしたり、夜の作業が溜まると気になって眠れなかったりと、夜型に慣れていた私には中途半端な作業を中断することが難しく、その切り替えに馴染むまで時間がかかりました。

さらに、私は週3回ジムで筋トレをしているので、そのリズムも崩せません。

朝4時に起きて3時間仕事をし、その後に筋トレへ行くというスケジュールを守る必要があります。スケジュールが少しでもずれるとすべてのルーティンに影響するため、最初は本当に大変でした。

それでもトライ&エラーを繰り返し、朝に活動するという強い意志を持ち続けることで、少しずつできるようになっていきました。

その日で終わらせるべき事項と、冷静に考えれば翌朝でも良い事項を見分けられるようになったのは大きな収穫でしたね。

朝型の生活が完全に習慣化し、朝起きないと気持ち悪くなるほどに体に馴染むまで、1年ほどかかりました。

■もちろん柔軟さも大切

大まかな時間を決め、その範囲内でバランスを見ながら適宜調整しています。前日の会食で夜遅くなる日もあるので、そんな時は無理せず朝6時に起きるなど、柔軟性も大切にしています。

それでも、朝型生活によるデメリットは感じていません。

他の人がまだ起きていない静かな時間帯に作業をすることは、精神的にも良い影響があります。これまで競争の世界で上をめざしてきたため、誰よりも努力を続けることが成功への道だと実感しています。

夜は疲れもたまっているため、クリエイティブな発想が生まれにくく、朝の方がひらめきや新しいアイデアが格段に出やすいんです。そのおかげで確実にパフォーマンスが向上します。

これが、多くの経営者やビジネスマンが朝型にシフトする理由の一つなのかもしれませんね。

「それはこだわりの強い人だからできるんだ」と言われることもありますが、そんなことはありません。

むしろ、私はどちらかというと、こだわりが少ないタイプ。

食事は美味しければそれで良いというタイプで、食べたり食べなかったり(笑)。プロテインはこまめに摂取するようにしていますが、それぐらいです。

自分に細かいルールを作っているわけではありませんが、「やると決めたらやる」ということだけは徹底しています。

あとは、手放すものと手放せないものを分別すること。

自分にとって大切なものは何かを理解することが成功への近道なのだと思います。

もう夜型生活には戻れない

夜型だった頃の私は、1日中仕事に追われ、疲れ果てて深夜に寝落ちする生活を送っていました。

疲れているから集中力もなく、作業時間だけが長引き、心が休まる時がありませんでした。

しかし、今は逆です。

朝に顧客プレゼンテーションや打ち合わせの準備を行い、頭を使う仕事を早めに終わらせます。日中の突発的な仕事にはその都度対応しながら、準備した仕事をこなしています。

「仕事に追われるのではなく、仕事を追う」

それが、今の私の働き方です。

私は夜を捨て朝を選び、その結果、自分に合った生活スタイルを手に入れました。

今後も朝型の生活で、仕事を追いかけていきたいと思います。

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