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お金の勉強〜為替リスク〜

為替差益損ついてです。
円安円高の知識が分かってきたなら
次のステップは為替リスクを知る!
外貨を保有するなら理解しておくべきです。
例えば、300ドル/月を15年積立後 15年運用
①300ドル×180回=54,000
180回=12回(1年)×15(年)

為替レートは1ドルいくらで平均して54,000ドルを買ったのか
支払いが終了する15年後しかわかりません。
日本の積立であれば契約の際に金額が分かります。
ドルの場合は54,000ドルは確定しているが、
日本円での支払いになるので
レートが毎月変わります。
ということは、毎月の支払い額が変わると、いうことです。
平均のレートは、支払いが最終日を迎えるまでわかりません。
180回のレートを平均したら、日本円でいくら支払いをしたか分かります。

②54,000ドル×110円=594万円(支払い)
(110円=180回支払い後の平均レートとします)
180回分けて購入すれば基本は平均に落ち着きます。
円高、円安の時も変動しながら購入していく方法です。
ドルコスト平均法▶︎商品を購入し続けた場合価格が低い時の購入量は多くなり、価格が高い時の購入量は少なくなります。

③54,000ドルが運用後は、70,000ドルに。(約30%上乗せ)


④1ドル▶︎80円 594万円-560万円= △34万円
これが為替損になります。
円に転換するときに、ドル安の場合は損をしてしまいます。
(円の価値が高い時に変えてしますと損をする)
ドル商品、ドルの積立保有している人は、
受け取る際(解約、貸付)にレートが円高だったら
為替損になる可能性があります。

1ドル▶︎100円 594万円-700万円 +106万円
支払額が約600万円ですが、
本来なら30%(180万円)上乗せされる商品だったため、
転換するタイミングで為替損が発生しています。

1ドル▶︎120円 594万円-840万円 +246万円
為替益になります。
30%上乗せプラスなりました。
レートがドル高(円安)の時に変えることができたので利益が出ました。

ポイント
*ドルの貯蓄型は毎月の支払いも変わります。
*受け取る時も変わります。
 (受け取る際のタイミングは契約者がコントロールできます。
  入る時に確認してコントロールできるかシュミレーションしましょう)
教育資金などで使う期間が決まっているようであれば要注意です!
受け取る際のレートが円高であれば為替損になることあるので
上手に使っていきましょう(^^)

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