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教養を身につけたい

教養、身につけてえ〜という話。
「教養」ってそもそもなんだろうとも考えることですが、今思うのは大学的な基礎教養が意味として近い。社会科学、人文科学、自然科学とかを広くわかる人になりたい。
割と最近、会社の同期と飲み会をしたときに出た「弁慶の泣き所」ということわざの意味。私は知らなかった。ほぼ同じ意味を示すアキレス腱はアキレスが無敵になれる水に浸かったときにその部分だけ浸かり損ねた伝説から、と大学の講義で聞いたことがあった。面白かったから覚えていた。
知らないことはきっとまだまだたくさんある。知って、理解していくと面白い。

直接的に仕事やライフイベントに関わることは少ないかもしれないけど、それを知っていること・持っていることで心が豊かになると思う。
あまり具体的なことは言えないけど…
あとはこれは少し書くのを躊躇することだけど、一応。教養を持っている私になりたいというプライドや負けん気がある。いい大人で、大学も卒業したし。
何より知らないこと(忘れたこと)を知り、これがこうなるからこう、という理由・ステップや背景を理解するのは楽しい。難しいときもあるが。
またその「これがこうなるからこう」という思考回路は自分の選択の指針の一部になり得る。……と思う。

そんなときに下記の結城浩さんのnoteを読んだ。
なるほど私は「教養」として広く知識やその理解をものにしたいと思っていたけど、"一定以上の時間"をかけて学び自分のスキルにしてしまうこと(記事中では文章を書くこと、プログラミングが挙げられている)もきっと「教養」となる。

タイトルは"若いとき"と限定されているようだけど、人生常に今が一番若いことを考えるといつだって"若いとき"ですよね。それでもやはり一定以上の時間をかけられるのは若いときであるのは間違いないけど。
結城浩さんの文章は前々からやさしくて好きで、「読者のことを考える」姿勢をよく述べていること、そして実際様々な試みや工夫を行なっていてが好ましいなあと思っています。

話がやや横道に逸れました。
ここまで「教養身に付けたい」と書いてきたけど、重要なのは具体的に何をやるか、どう始めて、続けて、どこまでやるかだと思う。
今思い出したのは大学の同期生なんですが、毎月取り組む分野を1つ決めて本を何冊読む、ということをしていました。そこまでしっかりできるかはわからないけど、確かに頭がキレてウィットに富んだ人だったので真似してもいいかも。

「教養を身に付ける方法 オススメ」教えてください!

みんな教養すごいじゃん。それどこでどうやって知り得てものにしたのか教えてほしい。

媒体や内容の分野・趣向は問わないのでオススメあったら教えてほしいです。本でも、Youtubeの動画でも、その他セミナーやワークショップなどでも。
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写真は徳島県・大塚国際美術館の中庭にあるモネの「大睡蓮」展示。屋外に大睡蓮の壁画、そして池には睡蓮の花が。
大塚国際美術館は西洋の数々の名画を再現して展示していて、手で触れるし、写真も撮れるし、色々体験ができる。
例えば描かれたモデルの服を着て歩き回れたり、ゴヤの「黒い絵」シリーズのゴヤの家における配置が再現されていたり。
館内には子供も大人も大勢で賑わっていて、展示を見て楽しそうにお喋りする人も多かった。
一人で静かにただただ展示された絵画と向き合うことも楽しいけど、こうやって気軽に、多角的に絵画に触れることも有りだと思った。

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