間質性膀胱炎じゃなかった【狭小膀胱】

膀胱水圧拡張術の後、初めての検診に行ってきました。手術で判明した内容を改めて説明していただき、認識が少しズレていたことに驚きました。

まず、間質性膀胱炎だと思っていたんですが、違いました。膀胱内部の表皮はつるりとして、見る限り異変はないと。

それと、過活動膀胱でもないみたいです。過活動膀胱の場合は、急に我慢できなくなって尿漏れする場合があるそうなのですが、私には尿漏れの症状はありません。

それじゃ何が頻尿の原因なのかと言いますと。ただただ膀胱の容量が小さいんですって(笑)。あちゃー。まあ術後すぐに「膀胱がものすごく小さかった」と言われていたので、その事実は分かっていましたが、それプラス、何らかの炎症が常態化しているのだと思っていました。違うんですって(笑)あちゃちゃー。

そして、物理的に膀胱が小さいとなると、膀胱水圧拡張術やボトックス膀胱壁内注入療法なんかも効果を期待できないそうです。あちゃちゃちゃー。手術したから分かったことなんで、手術してみて良かったですけどね。

ちなみに、どのくらい小さいかというと、手術で膨らませて300mlが限度。通常手術で麻酔をかけると筋肉が弛緩して膀胱も伸びやすくなるらしく、普通の過活動膀胱の人であれば容易に1Lくらい膨らむこともあるそうです。私の場合は、元々200ml程度の容量だった膀胱が300mlになった程度。レベチの小ささだそうです。

幸いべオーバという薬の効果は感じているので、主に服薬治療と水分摂取量の調整、そして膀胱トレーニングに励むことになりそうです。

ということで、今まで「頻尿ちゃん/間質性膀胱炎」と名乗っていたのですが、改めて「頻尿ちゃん/狭小膀胱」と名乗ることにします。

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