【B3第5節】徳島ガンバロウズ連勝!【感想】

BOX SCORE

GAME 1

GAME 2



GAME 1

塚本雄貴 ON FIRE!!!

 1Q、4-11とリードを奪われたところから#2 塚本選手が3連続3P。3本目なんか入る気しかしなかったね。最終的に塚本選手の3Pは5/12。リーグ戦開幕してあまり当たりが来てなかったけど、ここから爆発してほしい。点が取れるPGはマジで偉い。

スタメン青山晃也

 コームズ、塚本、ドーソン、ジャワラ…いつものメンバーがティップオフのコートに立つ。

最後の一人はなんと前回のnoteで取り上げた#52 青山選手

(ドヤ顔の余韻------。)

 公式戦のスターティング5は今まですべて一緒だったので青山選手はガンバロウズでスタートに選ばれた6人目の選手になった。プレイタイムは増えると予想していたけど、まさかスタートとは。GAME 1はあまり目立った活躍できなくてGAME 2ではベンチスタートになったけど自己最多7得点。4Qに限るとフル出場。要所で3Pを2本、ディフェンスではブロックにテイクチャージの大活躍。クロージング、いわば「抑え」の一員に選ばれて堂々のプレーをしていた。
 ハングリー精神がチャンスを掴むことを証明した。

作戦面の勝利

 今節はチームの作戦に差が出たと感じた。
 ガンバロウズのオフェンスはローポストでサイズのミスマッチを作ることに成功していたし、相手がそれを嫌がってゾーンディフェンスをしてきたときはギャップを作ってオープンなシュートを打てていた。
 逆にディフェンスではインサイドでミスマッチが起きたときはボールが渡る前にスイッチして不利を埋めていた。急に横文字並べだして何言ってるかわからない人はこれだけ覚えておいてください。

身長は正義。

何かと言われがちなガンバロウズのオールスイッチディフェンスだけどだんだん形になってきたし、サイズのある日本人選手を揃えているので運用できると思う。体力と規律が保てれば。

GAME 2

ヒヤヒヤさせやがって~

 苦しかったけど勝ち切った。4Qの集中力は素晴らしかった。
 いつも過労死ラインで奮闘していた#1 コームズ選手#2 塚本選手#4 ドーソン選手の負担を減らすべくタイムマネジメントに気を遣ってた感が窺えた。多少リードされる時間ができても、この3人を大事なところで100%の状態で使うために計画的に休ませた。
 勝てたうえにいろんな選手の組み合わせを試せたのは収穫量2倍。GAME 1でやってたドーソン選手+セカンドユニットは個人的によかったと思う。

もうちょい楽に勝ってほしかったけど。

最後のプレーについて

 結論から言うと、「ダンクは余計かもしれないけど、そこまで怒る?」だ。

 そもそもの前提として、バスケットボールでは勝敗が決した状態で残り時間がわずかになったとき、両軍ともにプレーすることをやめて時間を経過させるという文化がある。何点差とか残り何秒未満とかの決まりはない。リードされている側が諦めたらリードしている側は無理に攻めない。「暗黙の了解」ってやつね。

 問題のシーンの顛末は次の通り。
残り12秒で岡山が得点しガンバロウズボール

ドーソン選手がバックコートでパスを受けフロントコートの青山選手にパス

青山選手にボールが渡る(残り8秒)

ここで岡山はほとんどギブアップしていたが、青山選手からボールを奪おうとする動きを見せる選手もいた

ガンバロウズとしては青山選手からボールが出ればさらに勝ちが濃厚になるのでフォローに行く

その結果ボールを受け取ったのがドーソン選手(残り4秒)

この時点で岡山の選手全員がギブアップの意思を見せたがドーソン選手は勢いがついていたのでそのままダンク


 個人の感想を正直に申し上げると岡山の選手はすべてが中途半端だった。ギブアップするのかしないのか、するとしたらどの時点でするのか選手によってまちまちで、ガンバロウズとしては判断が難しかったと思う。勝ってる方からプレーをやめたらそれこそ大問題になるので相手が一人でもやる気を見せていたら続行しなければならない。ディフェンスが寄ってきていたので青山選手がドーソン選手にパスを出すまでは絶対に正解だったと思う。(パスをせずに手で制して終わりにするという選択肢もなくはないが)青山選手からボールが離れた瞬間に岡山の最後の選手が諦めているのでそこでギブアップの意思表示ということなのだろうが、走り込んでボールを受けたドーソン選手はすぐには止まれない。

まあそれでもダンクは余計だったような気もする。

まとめ

勝手にスカウティングレポート:鹿児島レブナイズ

 来週は鴨島で鹿児島戦。今まで戦ってきたどのチームよりも選手の能力が高くて規律がある。B3の総得点ランキングでは1位、外国籍選手がめちゃくちゃ点を取るだけかと思いきや、日本人選手も派手ではないが各選手しっかり点を刻んでくる。失点数も少ないほうから2位強い。

 大混戦のB3のトップ集団を走るチーム相手にガンバロウズがどういう戦いができるか。1勝でも上げることができればガンバロウズもトップ集団に殴り込んでいけそう。シーズン序盤の大一番になる。

来週はお休みするかも

 チームの課題が少しずつ改善されているのがよくわかるから見てて楽し~。これが黎明期から応援するってことか。

 来週は週末ちょっと忙しいのでお休みするかもしれません。書けても火曜日以降になると思います。モチベに影響するので、♡押してください。

頑張れ✊

頑張れ✊

ガンバロウズ🏀

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