定食屋で近くに座っていた女子大生らしき二人組が成人式に行くかどうかの話をしていた。 成人式って年明けにやらなくなったのかな、まだ6月だけど。でもそんなことになったら成人の日も移動させなきゃいけなくなるよな。いや、ていうか年明けに振袖の人たちを見たぞ。ただ気が早いだけか。 成人年齢が引き下げられたけど、成人式に参加する年齢は変わらないのだろうか。 18歳でとなっていたら、お酒を覚えたての若者たちが卒業後の自分の生活がいかに充実しているかのアピールに勤しみ、「やっぱ一杯目はビー
数ヶ月ぶりに部屋の電気が灯り、人として大切ななにかを取り戻したような気持ちになった。 こうして明るく照らされた部屋にいると、昨日まで惰性で続けていたテーブルランプ生活が恐ろしく荒んだものに感じられる。我ながら正気を疑う。暗い部屋に住むなんてのは精神衛生上良くないよきっと、いや絶対に。しばらく日記を書く気が起きなかったのも部屋が暗かったせいかもしれない。明かりさいこー。文明の利器さいこー。 いよいよ電球を取り替えねばと思うきっかけになったのは友人の訪問である。しかし交換を見守
『07月31日までに記事を書くことで連続投稿を6ヶ月に伸ばすことができます。今月もnoteを書いてみませんか?』 とある記事を読むためひさびさにnoteを開いたところ、こんな通知が来ていてそっか〜となった。でも何か書きたい気分というわけでもないので、セブで感染症で入院したあとに書いた下書きを引っ張り出して連続投稿達成とする。ズルいかしら。いや中身がなんであろうと投稿は投稿だ。 大抵のことは時間がたてば笑い話になる、というのは気休めなんかじゃなく本当にそうだよなと思う。 わた
旅行に行って帰ってきたら近所のコンビニのレジ横に積み上がっていた辛ラーメン焼きそばが跡形もなく消えていた。 コンビニのある通りに出るまでの道沿いにクリーニング屋があって、横を通るたび排気口から出るにおいにもわっと包まれる。晴れた日の昼下がりでも肌寒い雨の日の夕方でも、その瞬間はちょっと特別な気持ちになる。少し前に改築工事が終わり、ガラス張りのお店の中はとても綺麗になっている。今年もそろそろお世話になったほうがいい季節。 コンビニに入ったら何を買いたかったのか忘れてしまい、代わ
今朝は起きた瞬間からなんとなく気分が沈んでおり身体も重たかった。 こういう時ほどなんだか文章を書きたい気持ちにかられる。毒抜きのような感覚なのかもしれない。しかしいざ書いた文章を見返してみると病んでいるのか心配されそうな内容になっていたのでお蔵入りにした。別に病んではいない。 ベッドに沈み続けたい自分に鞭打って向かった競馬場は相変わらずテーマパークで、多少勝って気分も良くなり、その後中野の居酒屋で1週間分くらい笑ったので、家に着く頃には午前中の不健康さはどこへやらというかん
湯船に浸かったまま眠りこけてしまい、気づいたら外が明るくなっていた。しわしわにふやけきった手のひらを見ながら、高校の頃もよく同じように長風呂してはいい加減あがりなさいよと怒られていたことを思い出す。 当然良質な睡眠ではないし体もバキバキに固まっている。今日の約束が夕方からでよかった。とはいえ実家で昼過ぎまで寝て過ごすなどという怠惰は許されない。いや許されはするかもしれないけど物理的に不可能だ。眠りは浅い方なので親の立てる生活音が否応なしに耳に入ってくるだろうし、たぶん犬も起こ
今日は昼前と夕方以降の気圧頭痛がひどかった。あと「明日はたぶん体調不良だな」の波動を感じる。勘弁して〜。 すこし前にnoteの下書き随分たまってんな〜と思い数えてみたら56件もあった。きもい。 暇なときに数件ずつ消すことをはじめた。ほとんどが走り書き程度の内容で面白くもないし、どうせすぐ忘れるだろうけど、せめてもの供養…と思い一応消す前に読み返すようにはしている。 順調に消し進めていたところ、2018年末の「今年は目標とか決めてみようかな」というタイトルの下書きを見つけた。も
先週28歳になった。28歳ってなんかいい。27歳よりも響きに丸みとこなれ感がある。この先3年くらい28歳が続いてもいいかも。 もともと誕生日に思い入れがなくて、特別嬉しいとか嫌だとか思った記憶がない。でも27歳から28歳になるというのはなんだか素敵なことに思えて、数日前からふと思い出してはワクワクしていた。なってしまえばあっけない。まあどうせただの記号。 当日祝ってくれた友人たちに抱負を聞かれて、抱負とかは特にないから27歳を振り返ってどうだったか聞いて!とお願いして、聞かれ
4日11日。誰かの誕生日だった気がする。思い出せない。ぬるい陽気で上着が要らない。散歩がてら近所のコンビニに入る。何が欲しいのか分からなくなってサラダコーナーの前でぼけっとしていたら、リピート再生していたナイトオンザプラネットが急に心のドアを突き破ってなだれ込んできて嗚咽するかと思った。 クリープハイプ。昨日の夜からずっと聴いている。だいすきだったはずなのに、2016年に出たアルバムを最後にまともに触れていなかった。今、ものすごい勢いで空白期間を埋めようとしている。 高校大学
帰ったら部屋の電球が切れていた。 一人暮らし人生において電球を取り替えた経験がない。 ちょうどLINEしていた相手に最悪と送ろうとして、ふと考える。ほんとうに?果たして自分は今ほんとうに最悪な気分なのか? 感情の波打ち具合に意識を合わせると、別にそんなことはない。「ちょっと困ったな」程度。 打ちかけていた文字を消した。 会話や、文字ベースにしてもLINEくらいのスピード感や気軽さのあるやりとりにおいて、感じたままを伝えることって難しい。ネガティブよりの話題ではとくに。 感
3.11(土) 6時過ぎに帰宅。 最寄り駅のホームから見える朝焼けがやけに綺麗だった。 朝一で耳鼻科に行こうと思ってカレンダーにも入れていたんだけど、まあ行けるはずもなかった。 ここ最近、夜中に目をこする自分の動きで起きる日が続いている。 将来シワになりそうだからムダに瞼周辺を刺激したくないのに、本当に花粉って最悪。しばらく腕に拘束具をつけて寝るべきかもしれない。 何度か目が覚めて連絡を返したりしつつ、本格的に起床した頃には16時を過ぎていた。 お酒を飲んだら高確率で良
3.5(日)② 2週間前、髪色を変えたくなって美容師さんにLINEしたら「もらった連絡で申し訳ないんだけど」とコンテストのモデルを頼まれた。 美容院一回代タダになるし、なんならちょっと謝礼もらえるし、二つ返事で了承。 したはいいんだけど、今予選の結果待ちでそれを通ればということらしい。 あと1週間待て状態がつづく。つらい。 思いつきをすぐ決定事項にしたり実行せず我慢するのが苦手。 もうセルフで適当に染めちゃおうかな。 でも自分でまともに染めたことないから不安だ。 染粉が残
3.3(金) 2日間いつもと違うベッドで寝たからか、いつもは見ないような夢をたくさん見た。 というか普段は夢自体あまり見ない。覚えていないだけかもしれないけど。 それが水曜木曜は一晩にいくつも見て、そのたびに目が覚めるので、途中からはメモを残していた。 -------- 猫を飼う夢。 まだ小さな子猫。場所は実家。 両手で持ち上げたらきゅっと爪を立てられて、それすらも可愛かった。 先代の猫がよく収まっていた食器棚の上のスペースで香箱座りしているのを見て、「おまえもそうなんだ…
ものごころついたときからずっと、視界に糸くずみたいなものが浮かんでいる。 ちゃんと数を数えたことはないけど、右目に5つ、左目に3つくらい。 長くて数本が絡まりあっているような形のもの、丸くて小さい点みたいな形のものがある。 そこまで主張が激しいものではないので普段は忘れていられるんだけど、白背景や明るい場所ではその存在がよく目立つ。 今朝も、ベランダに出て外を見ていたらふわふわと視界に映り込むので思い出した。 飛蚊症は、加齢によって多くの人に起こるごくありふれた現象らしい
夢を見ていた。 LINEの画面がLUSHのバスボムみたいにほどけて流れて、思うように文字を打てず焦る夢。 チャイムの鳴る音で起こされた。 去年ふるさと納税で頼んでいた冷凍餃子が届いて、冷凍庫が餃子でぱんぱんになった。幸。 夢の中で感じていた焦りの余韻がまだ残っている。足元がふわふわして、まだ夢と現実の間にいるみたい。 mediumというミステリ小説を読んでいる。出かけるまでに読み終えたい。 たくさん送ってもらった本は、何冊か触りだけ読んだ状態。昨日借りたポール・オースターの
音楽の聴き方の癖について。 ひとつピンときた曲を一定期間聴き続ける癖がある。一週間〜長くて一ヶ月くらい。 対象は新しく聴く曲とは限らない。たまたまシャッフル再生で流れた曲がその時の自分にものすごく刺さったら、そのままリピートボタンを押して一週間、ということもある。 聴き続けることをやめるのは、からだの隅々までその曲が行き渡って脳内再生超余裕、そろそろ別の音も摂取したいなあとふと思ったとき。 「つまり飽きたってことでは?」と思われそうだけど、決してそうではない。微妙なニュア