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猿も人も

猿も人も、他者の存在の前で自分の行動を最適化する、と聞きます。匿名の世界では、相手との関係性によって行動を切り替えていく能力が発揮しづらい、と。

ヤフーコメントを覗けば、それに納得できます。投稿した個人は特定されず、したがって罰則も受けない世界でのひぼう中傷の応酬。

「私たちが匿名の世界に住みたがるのは、本当の自分をさらすためなのか、それとも隠すためなのか」。皮膜と名乗っておきながら、それがよくわかりません。

実名でしか投稿できないルールなら、私たちはもっと節度を持ってネット社会に生きられる予感があり、かつ、それを実現できない理由もない気がしています。


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