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シンパシー
シンパシーとは、「かわいそうな立場や問題を抱えた人に対する思いやりや同情」と訳されます。これに似た言葉に、エンパシーがあります。
こちらの方は、「自分と違う理念や信念を持つ人、別にかわいそうだと思えない立場の人々が何を考えているのだろうと、想像する能力」といいます。
研究によれば、車椅子に乗ったりアイマスクをしたり、そういう障害擬似体験は、障害(者)に対する共感や敬意を高める一方で社会的距離を広げる、とか。
シンパシーもエンパシーも、難しい。中山千夏著『どんなかんじかなあ』を読みながら、思います。
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