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サボりと地道

正直に言ってしまう。
サボり中です。
練習ほとんどしてません。
なんか疲れちゃった。そんな時もあるんだろうけど、練習しても上手くなるペースが頭の中で思い描いている理想とついてこないのがストレスなのだろう。
それでも地道にやるしかないのだが、わかってはいるのだが。

初心者的なセッションに行っても、今自分ができる精一杯のことしか出来ない、わけでして、、、

基礎や根本というか、それらを大事にしてきたけど、他人をみるとどうも意外と自分は基礎は十分あるのかなと思う時が多々あり、それでも引き続き大事にしながら、違った練習も取り入れないといけない時期なのかもしれない。

コードトーン瞬時に分かってもそれで『歌う』には別な練習が必要なわけでして、、、
結局コピーの繰り返し、吸収と他の曲での応用なわけで、、、もちろんニュアンスもしっかり表現しないとならない。

コンファメやドナーリーのテーマが弾けるだけでは別にそれは上手いのではなく、ただの『弾いてみた』だ。練習でもなんでもなく、練習のスタート地点なわけで、そこからどう自分になりに解釈と吸収をしていくか。

ある程度はわかっているつもりでも瞬時にそれがアドリブ中にすんなり出てこないとそれは弾けないのと同じ。このフレーズ弾けますとか、それだけでは全く意味がない。さらにはそれすらもけっこう弾けた『つもり』の人が多いわけで、、、

キリがない。
でもそれが真理。
つらい。

やらないと、、、ってなっている時点で情熱が足りんね。
でもそれでもやらないと、、、やったらやったでら楽しいし。

でもいまはサボり中。

そんな時間もあってもいいかな。
そのうちサボることにも飽きてきて練習したくなっちゃうだろう。

“人間、いや、年齢的な大人は皆、怠惰である”

令和の文豪『上村春樹』
直木賞デビュー作 “銅鑼焼き”  の一節より

記事投稿:アライサン

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