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どっちもどっち、音楽講師業。

久しぶりの投稿。
最近はクドーサンが忙しいのか、たまにスタジオに行くことすらままならない感じ。ちょっと怪しいな、と思ってしまうが、たまにくる楽器の練習への嫌気の時期なのだろう、誰でもそういうこともある。いや、彼女でもできたのだろうか。

まあそれはそれとして、最近とにかく音楽の講師業について疑問がある。
やたらと増えてきた講師業。偏った事を言ってしまうが、8割くらいは胡散臭い人が教えていると思っている。本物の素晴らしい先生は1.2割程度かと。

8割の自称先生の音楽活動をみればすぐわかる。
よくわからない趣旨のライブをしていたり、ライブすらあまりしていない先生もいたりする。そういう人に教わる危険性を考えれば答えは一目瞭然。

2割の素晴らしい先生は、基本忙しい。合間で講師業等の発信をしている程度、または講師はやっていない人もいる。
まず最初の先生の良し悪しはそれだけで判断していいと思う。

あとは習おうとする人間側の意識の問題だ。
ちょっと習ってみようかな、程度の人はまずその希望している先生のライブすら行かないで習おうとする。要は『会いに行かない』で決めちゃうわけだ。
知識と技は別々に訓練が必要なわけで、それが分かりやすく見れるのがやはりライブ。
それなのにYouTube、SNS系での発信だけで先生を決めてしまうのはちょっと安易だし、本当にそれでいいの?って。

もちろん自分もジャズを始めるきっかけとなったのはある人のYouTubeがきっかけだった。発言等が明確で説得力があるものばかりだった。
楽器が違うので教わるとかそういうのではないのだが、生の演奏をシンプルに観てみたかったのでライブにも数回行った。
実際見て『とにかく間違いない』演奏をしていたし、先日はその方のホストのセッションにも挑戦しにいって、一緒に演奏もした。
一緒に演奏してるだけでとにかくいろんな勉強になるセッション。
余談だがジャズはそういうところが良い。プレイヤー同士の距離感が近い、良い意味で。セッションという場も多い。

そう、別に教わらなくても普段の練習は独学•自己練で、試しの場所で目標にしている人のセッションやいろんなセッションに参加する、というのが1番上手くなる近道なのではないのだろうか。
もちろんめちゃくちゃ恥もかくし、自信をなくすシーンもある。たまーに一緒に演奏する人の中で嫌な奴もいたりするだろう。だが、それが糧となるのだ。

『つらいことは嫌だなー』って思っている人は上手くならない。

ジャズに限らず、ソウル、ファンク、ポップスなどのセッションもある。よく分からない自称講師に金を払い教わるよりも地道に練習して、素晴らしいプレイヤーのセッションもしくはライブに行ったり、そこで実際に話してセッション情報を聞いて参加してみたり、はたまた評判の良いセッションの場に参加、これが一番。

先日のセッションで、その方は『今日はレベルが高かかったけど、演奏しにくるのが何より一番。教わりたいと言ってくる人は多いけど、実際会いにくる人は僅か、、、ライブも含めて。
結局はそういうことですよね』

まあ正直レベルが高すぎて、ちょっと次回はもうちょっと経験を積んでからいきますが。必ずまた参加します。
でもレベル高いセッションに参加できたので、いろいろ別なセッションに参加できる『自信』にもつながったし、まあとにかく日々練習といろんな曲を演奏しろってことですね。そしてセッション。

いまは初心者に特化したセッションや勉強会も多くなってきたのでそういうの場からスタートするのも良いと思う。ただ、ずーっとそこに行くのは違う気がしますが。

今年の6月からジャズを始めけど、今年の半年間はとにかく充実した期間だった。

来年もまあ自分なりに頑張ろうと思う。
ほとんど読まれてないこのnoteも備忘録的に続けよう。

記事投稿:アライサン

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