お家でシネマ
昨日の夜はお家で映画を観ることになった。
昨年末に小豆島に行ったこと、それからちょうどその時に高峰秀子さんの
エッセイを読んでいたこともあり気になっていた映画『二十四の瞳』。
1954年に作られて、白黒の映画。でも観ているうちにどんどん引き込まれる。
昔といってもそんなに昔ではないけれど、日本の子どもたちがどんなふうに
暮らして、勉強していたのか。和服の人がほとんどの中で、洋服を着た若い
女の先生が自転車に乗っているだけで注目を浴びてしまうということにも
びっくりする。
どんどん、戦争へと時代が移っていく中で、教え子たちが軍人になっていく
ことを切なく思う先生。高峰秀子さんの映画をはじめて観たけれど、他の作品も観たくなる。
高峰秀子さんのエッセイも、もう一度読み直したい。
白黒映画もカラーとはまた違う美しさがあってそれもまたグッとくる。
やっぱり映画はいい。
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