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社会人一年目のセブンルール

新社会人、新大学生、新一年生、新郎新婦、
いずれにしても「新」のつく方々おめでとうございます。

社会人一年目のセブンルール

社会人一年目の終わり、異動が決まった。
異動が近づくにつれ、自分の評価を聞ける機会がとても増えた。
「短い間だったけどありがとね、○○さんはここがよかった。」
「○○異動だし、みんなでいいとこひとつ言おう」
みたいな。あったかすぎる。

『セブンルール』が好きな私は、社会人一年目の終わり記念に、自分でも考えてみようと試みた。
今の自分の気持ちや成果を残しておこうと思ったのだ。

とりあえず当時のiPhoneのメモをそっくりそのまま転記する。

・清濁併せ呑む、煙たがられている人とも敢えて心底楽しそうに会話する(実際楽しい)。
・振られた仕事は心底嬉しそうにYES、むしろ先回りして「やりますよ!」と言う。おすすめの言い回し「まだまだ若手気分味わわせてくださいよ〜」
・チャット文はあらすじ、詳細は資料で。
・相手が気持ちよくなる言葉を言えるチャンスは逃さない。
・お礼と謝罪は即時+改めて対面。
・基本即レス(チャット3分以内、メール30分以内)
・雑魚案件は手離れよく(優先度低くても後回ししない)
優先度×緊急度のタスク4象限の左下は速攻潰せ。
・進捗は細かくお伝えし、アフターケアしっかり。
・怒っている人には掘って掘って下から+共感を添える。
・火消しはした方がいい、というかあらかじめ水を撒いといた方がいい。
・ご指摘・説教には心底感謝「貴重なご意見賜り…」
・依頼された仕事にはささやかな意見や主張を添えて提出。
・見た目重視の資料では絶対他人と被らないテイストにする。
・他部門の上役から問合せ電話きたら超明るく「よろしければそちらに伺いますよ!」と言う。めちゃくちゃ顔売れるし、わざわざ来てくれてありがとうと感謝される。
・否定しない。でも絶対に迎合しない。肯定できない時は自分の中にある相手との共通項を掬い取って、共感か理解で回避する。
・「〇〇さんが好き」「〇〇さんを尊敬している」は本人よりむしろ第三者に積極的に言い回る。
・「私に時間をくれて、私に時間を割いてくれてありがとう」スタンスでいると、好かれるし教えてあげたい子ポジに入れるし、なにより自分も他人にそうできる。
・手ぶらで質問しない。教えてもらったら、噛み砕いてアウトプットとして返事する。自分の言葉で言い直す。「〜ということですね。」
・迷ったら辛い方、めんどくさい方(またはC案を探せ)
・悪口・愚痴・陰口・噂話の場面は心底警戒。発言・共感・意見はしない、相槌で回避。正直嫌いな人もいないし、何もいいことない。悪口喋れる子認定されると自然とそういう場面ばかりになる。
・嫌いになるなら無関心
・他人に期待しない。基本は等価交換だからgiveを積むのに力を割いた方がコスパがいい。
・ちょけていい場面で全力でちょける。でも一切敬語を崩さない。

わたし

以上、全23ルール(悪びれなく華麗に7を超過)。
小賢しさ全開。こんな後輩は嫌だ。

これらが良いか悪いかはさておき、
5年目になると「いや、それは違う」みたいなことも出てくる。

そして、社会人五年目の添削

己に赤を挿してやる。

・清濁併せ呑む、煙たがられている人とも敢えて心底楽しそうに会話する(実際楽しい)。
→ええ、これは無理です、不可能。清濁併せ吞めていたこれまでの環境に感謝なさい。というか、およそ小さな世界での清濁の振れ幅の少なさを知れ。

・振られた仕事は心底嬉しそうにYES、むしろ先回りして「やりますよ!」と言う。おすすめの言い回し「まだまだ若手気分味わわせてくださいよ〜」
→概ね同意するが、スタンスとキャリアプランは考えろよ。ただの兵士になるぞ。あと、個々の適性と全体最適をもって、誰がやるべきかを考える癖はつけてください。

・チャット文はあらすじ、詳細は資料で。
・相手が気持ちよくなる言葉を言えるチャンスは逃さない。・お礼と謝罪は即時+改めて対面。
・基本即レス(チャット3分以内、メール30分以内)
・雑魚案件は手離れよく(優先度低くても後回ししない)優先度×緊急度のタスク4象限の左下は速攻潰せ。
・進捗は細かくお伝えし、アフターケアしっかり。
・怒っている人には掘って掘って下から+共感を添える。
・火消しはした方がいい、というかあらかじめ水を撒いといた方がいい。
→この辺全部まとめてほんまにそう(バカデカ声)。

・ご指摘・説教には心底感謝「貴重なご意見賜り…」
→これ初心を思い出したい。ほんとすいません。

・依頼された仕事にはささやかな意見や主張を添えて提出。
→最近添えすぎ。

・見た目重視の資料では絶対他人と被らないテイストにする。
・他部門の上役から問合せ電話きたら超明るく「よろしければそちらに伺いますよ!」と言う。めちゃくちゃ顔売れるし、わざわざ来てくれてありがとうと感謝される。
→異論なし。

・否定しない。でも絶対に迎合しない。肯定できない時は自分の中にある相手との共通項を掬い取って、共感か理解で回避する。
→最近否定しすぎ、慎めよ、まじで。

・「〇〇さんが好き」「〇〇さんを尊敬している」は本人よりむしろ第三者に積極的に言い回る。
・「私に時間をくれて、私に時間を割いてくれてありがとう」スタンスでいると、好かれるし教えてあげたい子ポジに入れるし、なにより自分も他人にそうできる。
・手ぶらで質問しない。教えてもらったら、噛み砕いてアウトプットとして返事する。自分の言葉で言い直す。「〜ということですね。」
→ほんまにそう。一生忘れたくない。

・迷ったら辛い方、めんどくさい方(またはC案を探せ)
→己だけが面倒くさいケースはいいが、誰かを動かさなきゃいけない場合に非常に悩む。人に頼むって難しい。

・悪口・愚痴・陰口・噂話の場面は心底警戒。発言・共感・意見はしない、相槌で回避。正直嫌いな人もいないし、何もいいことない。悪口喋れる子認定されると自然とそういう場面ばかりになる。
・嫌いになるなら無関心
→悪口・愚痴・陰口・噂話による結束は凄まじい。が、同時に脆いし暗い。「便乗してあげる方が人は気持ちいのだな、」と心底実感したので、場面を選んでいる。

・他人に期待しない。基本は等価交換だからgiveを積むのに力を割いた方がコスパがいい。
→これが一番の収穫。一年目で気づいた己ナイス。あなたのおかげで、私は今色んな人のgiveを享受できています。

・ちょけていい場面で全力でちょける。でも一切敬語を崩さない。
→敬語崩しもひとつの技と学んだ。

わたしとわたし

いつかエッセンシャルな7つに絞りたい(無理)。

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