もう5月…病気の原因て何よ?

こんにちは。早いものでもう5月ですって。体調が悪いまま年明けを迎え、実は入院もし、大ファンの嵐さんが活動を休止され、まさに身も心も絶不調で本当に先月まで長かった。正直、体調は一進一退ですが、一つ光が見えたので、書いてみます。ちょっとスピリチュアルな話にもなるんで、気になる方はどうぞ。

私のこの橋本脳症という病気、西洋医学で病名は付いて免疫疾患だということなんですが、原因は不明なんですよね。お薬としては、ステロイドなんですが、対処療法というか、絆創膏みたいなもんで、根本を治すわけじゃないわけです。

ふと、ある本に巡り合いまして。うつを克服した人の話なんですが、その中に心理学者のアドラーさんが出てきまして「過去は関係ない。”今”を自分が選んでいる」というんですね。で、アドラー氏の著書やそれを元にした考え方の変え方、みたいな本も読みました。またNLPという脳のプログラミングは自分で作ってしまっているというのも知って、それを踏まえて書かれた自己啓発本も読みました。

「この状態は自分が選んでいる」「こうなるように自分で地図を描いて自分でなぞっている」 ……自分で? こうなりたいと思っているってこと?

いやいやいやいや健康が一番に決まってるじゃん!!

そうは思っても、論理は納得できるし、もしそれが本当なら自分でこうなっている「理由がある」ってことだ。それは何? それがわかったら治るのか? そもそも「病気である」ということを認めてしまっていいのか?(潜在意識的には、もう克服したって思ってたほうがいいとかある)

個人的に、スピリチュアルの学校へ通っていたこともあり、上記のことを先生にお話して、なぜ自分がこの状態を選び、そしてどうしたらいいのかを尋ねました。

その結果、私は「母の注意を引きたい」らしい。うお。わかる。わかってしまう”母に褒められたい”がモチベだった幼い自分。物心ついたときから頼られる自分でいなきゃいけない(=褒められるから)と勝手に思った自分。他者評価に重きを置いて、自己評価を蔑ろにする大人に育ってしまった自分。

私が具合悪くなった頃、母と同居の祖母(母の実母)のゆるい認知症が始まった。祖母は母にべったりで、私と買い物に出ているときでさえ、頻繁に電話が鳴った。

母の毎日は、祖母を中心に回り始めた。デイサービスの利用日に仕事を入れ、祖母が家にいるときは外出もままならない。認知症は進み、母の生活はますます祖母に偏っていく。それは当然のことで、私は何も思ってないつもりでいたが、潜在意識では「母は私よりお母さん(実母)が大事なんだ」と感じていた。

「祖母と同じような身体の状態になれば、自分も大切にされると思ったんじゃない?」という先生の見立てに、おおぅ、鳥肌が止まりません。

実は、職場への送迎を母に頼んでいた時期もあるのですが、その頃、余計に具合が悪くなっているような…??と不思議に思っていたのですが、要は、本当の「心の自立」ができていないこの問題で、「物理的な自立」ができていない=送迎を頼む(甘えを助長)という行為が、自分の中で矛盾と混乱を引き起こしてしまっていたわけです。※ちゃんとした大人は心が自立しているので、送迎の依頼くらいはちょっと頼んだ程度でしょうから全てに当てはまるとは限りません。

「親離れできていない」私の問題であった、のです。

試しに1週間、送迎を止めて自分での運転を試みてみたところ、ほんの少しづつですが、良くなっている気がしたのです。気がしただけかもしれないけど、職場の電話に急遽出たら(普段は出ません)「あれ、今日は調子良さそうだね、滑舌いいよ!」と言われたので、嘘ではないと信じたい。

流石にこの天候の悪さに母から電話があって、1日だけ送迎をお願いしたのだけど、どーも調子が悪い…。 元々、気象が荒れると足に力が入りにくいのもあるし、いろいろな影響があるとは思いますけど。

まっ、以前は天気になんて負けないぞ!って感じで動けないと、くそーなんでだー!とイライラしてましたが、地球という星の生き物として生まれた以上、台風などの自然現象に影響を受けるのは仕方ない、と気象には身を委ねることにしました。

今の自分がどうなりたいか、どういう心持ちで過ごすのか。毎日毎日、考えつつ、できることをやるしかないですよね。


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