自分をアップデートする2023年3月
納豆アンバサダー ひなっとぅ とは何者なのか?
についてブログを書こうと思っていたのですが、なかなか筆が進まないのは単に忙しかったからという事ではなさそうです。
人の目を気にしているから、とくに身内の目を気にしてるから書けないのであって、実際には忙しさなんて言い訳でしかなかったのです!
かと言って、読者の皆様からは特にこれと言って声があるわけじゃないんですが😂
実は、発信をするにあたって不安なのは
「得体の知らない輩だな」とか
「方向性がブレブレだな」とか
ってのはもちろん、
「果たして両親は本当にあの有名俳優の2人⁈」
「普段は何の仕事してるの⁈」
「どうせ大したことないやつなんでしょ」
なんていうふうに思われてるんじゃないかってビクビクしている自分がいました。
なので先にそれについてお話をすると、
Q.両親が有名俳優⁈
というのは、YES
本当のことです。
Q.普段は何の仕事してる⁈
については、北海道に本社のあるデジタルマーケティングのコンサルティング会社でコンサルタント兼映像クリエイターとして働いています。
(どうせ大した……
については、実際は僕にはどうしようもなくて読んでいるあなた次第なので割愛します笑)
当の本人はどう感じているのか
小さい頃からその世界にいると、特に違和感は持たないもので
両親が有名だからと言って自分にそれに見合った実力が表れているとも思わなかったし、恵まれた境遇にいることにも気づいてなかったです。
身体付きや話し方なんかは血を引いたんだな〜って思うところがあるくらい。
初めて親のことを意識をさせられたのは、大学教授から言われた「お前には七光しかない」という一言。
そこで僕は、「なんだそういうことか、逆に七光があるから、いままで俺が生きてこれたのか」と思ってました。
それからというもの、両親が俳優だからといつことは、なんとなく、自分にとって、いつか向き合わなければいけないことなんだなと感じていたのも事実で、
かつて父が所属していたJAC — ジャパン・アクション・クラブのOBOGの方々とたまたま繋いでもらう機会があったときには積極的に、父に関する色んな方のお話を聞いたりしてました。
でも逆に自分自身が役者になろうとは、あまり思えなかったのも事実で、、、
実は大学一年の頃に、知り合いから声がかかり、兄と一緒にとある自主制作映画に出演する機会をもらったのですが、
その時になかなか演技が上手くいかなかったり、一方の兄貴は天才的な空気を醸し出していたりで、世間知らずな自分にとって演技というものは遠いものだと感じていました。
また、学生時代は環境問題や人権問題に関心があって、もっと直接的に実業の世界で社会の役に立つ仕事をしてみたいとも思っていました。
やめたこと
ただ、大人になって、実際社会を変えるって全然甘くないなとか、働くって大変なんだなとか、色々思うところがあり、特に人間関係では自分の理想と現実の狭間にある無条理や自分の無力さを痛感しまくっていて、自分がもっと本領を発揮するためには努力だけではなくて、しっかりと方向性や頼るべき相手を見定めないといけないんだなと理解しました。
そこで、いままで持っていた
不合理を糺そうとする姿勢
をやめました。
誰にでも限界はあるし、社会を変えるためには無限の可能性に目を向けないといけない。そもそも、社会は間違っている!というこの強い問題意識こそが問題を産んでいるように思えたからです。
やりたいこと
同時にやりたいことについても触れておきます。
今でもやはり環境問題には関心があって、特に森林面積を増やすプロジェクトには是非関わっていきたいです。
また、大学時代の親友たちが、日本への難民申請に困っている方々の就労支援を行うNPO法人をやっていて、そういった活動は応援したいと思っています。
ただ、それ以上に、自分自身のルーツを考えると、やはり役者業や演劇・映画といった総合藝術・パフォーミングアーツの分野には挑戦していきたいと強く思うようになっています。
特に身体及び精神性の表現である演技については、一度しっかりと向き合うべきなのだなと、身体から伝わってきます。
世界は無限に広がり続け
愛は創造でしか有り得ない
最近、若者の間で「親ガチャ」っていう言葉が言われてるらしいんですが、現実問題、親次第なとところはどうしてもあると思います。トマス・ピケティの理論じゃないですが、親が遺してくれた道筋なり資産なりによって生きていられるのは変わりないからです。
でも、親を選ぶことはたしかに難しいかもしれないけれど、その親とどう接して自分がどう過ごすかは選択できるとも思います。
要は本人の意志、選択によって世界というのは全然見え方が変わってきちゃいますし、"現実"も全然違います。
毎日新しい自分に生まれ変わる気持ちで
そういう意味では僕にとっては肩書はどうでもよくて
チャンスを見逃さない姿勢にこそ己の信念が宿る、という価値観が根底にあるようです。
与えることこそが本当の愛のカタチであると、学生時代、頭でっかちになりながら、よく考えてましたが、
じゃあ自分は何を生み出している?
なんでもできるとしたら何を与えたい?
そんな問いによくぶち当たります。
自分は後世に残る価値観として、森を増やすプロジェクトを立ち上げたいと考えています。
それは単に、森が大切だね、という理解普及だけでは当然できなくて、森を中心としたライフスタイルを追うドキュメンタリー映画や、それにまつわるストーリーを演じる必要があるのかなと。そして、実際に荒地を再生し、森として次世代に繋いでいくような仕組みが何かあるんじゃないかなと。
同時に、そうしたソーシャルプロジェクトを行う上で、大事なのは自分の力を最大限発揮すること。
親の七光があろうとなかろうと、自分のルーツには確実に「役者の魂」が宿っているようにつくづく思うのです。
役を演じること、脚本と向き合うということは、ストーリーという種を世界に届け、そして人々の心の中に芽生えさせる仕事だと思います。
すなわち、世の中から"潜在的な意識"を観取し、自分の身体を持って顕現し、世界に展開することなんじゃないかと思うのです。
物語を通じて、社会全体をリードする作品を届けることが自分の役割なんだなと感じ始めているのです。
自分が生まれた理由とでもいうのでしょうか。
こればっかりは自分が信じてしまったらもうそうでしかないんでしょうけれど…。
小学生の頃の友達の話
話はさらに飛びますが、最近
小学1年生の頃に出会った友達が約20年ぶりにInstagramで連絡をくれました。
彼の名はナルト。あだ名じゃなく本名です。
二年前に脱サラして、役者の道を目指して単身渡英。イギリスはロンドンで役者修行をしています。
そんな彼がInstagramを通じて20年ぶりくらいに電話をくれ、「いま役者をやりにロンドンに来ててお父さんの映画にも参加してる友達がいてさ、思わず話したくなった」と話をしてくれたのです☎️
彼はもともとコロナ禍でテレワークになった時に、悶々としていたそう。果たしてずっと会社勤めでいいのか、人生に後悔しないかと。
それで、昔大学生の頃に友達に誘われて映画に出演していたことを思い出し、自分も役者になろうと思ったそうです。
わけもわからず、ピンと来た海外の俳優さんがどうやって役者のキャリアを築いたのかを探していたところ、ちょうど見つけた記事に彼女のアクティブコーチがLaurence Mitchell氏であるということを発見。早速連絡をしてオンラインでコーチングを受けることになったのだそう。
話は長くなってしまいましたが、彼は結局オンラインでは飽き足らず、就労ビザを取得した後、イギリスへ。
バイトをしながらLaurence氏のもとで修行し、なんとエージェントとも契約をしたそうです。
そんなナルト君に触発された私。
よし、じゃあ僕もまずは演技について勉強してみようかな、ということで
Laurence氏にメールさせてもらい、zoom対談したのち、実際にオンラインのレッスンを3週間に一度の頻度で受けさせてもらっています。
俳優にはエネルギーが必要
実際、演技を学んでみて何度も痛感するのは、役を演じるためにはものすごくエネルギーを使うということ。
集中力はもちろんのこと、内面に感情エネルギーが迸る度、体力も使います。
ただし、感情をそのまま表現しようとするのではなく、その役の生きる世界を細かく細かく頭の中で想像し創り上げてると同時にセリフを話す、相手のセリフを聞く、場面の移り変わりと内面の移り変わり両方を感じる、と言ったかなり多次元にわたって意識を張り巡らせる必要があるので、そのエネルギーをどんどん心の中で培養しないとなりません。
あぁ、うちの両親はこんな大変な仕事をしていたのか、と今更ながら気付かされると同時に、自分ももっと役者としての技量を身につけたいと思うのです。
血が騒ぐってこういうことかと🔥
俳優のエネルギーはどこから湧くのか?
しかし、言うて私、演技に関してはド素人です。
全然上手くできません😂
俳優にはエネルギーがいるんだよ、とLaurence先生はいつもおっしゃるので
ついにこの前、そのエネルギーはどこから湧いてくるんですか?と聞いてしまいました。
すると驚いたことに、彼は間髪入れずに
「Life Forceだよ」
と彼は教えてくれました。
その役の生きている世界、その物語の根幹となるメッセージに触れた時に生まれるインスピレーションが、君のLife Forceを開放するんだ、ということなのでした。
私はハッとさせられました。
今まで生きることに悩んでいたこともあったし、幸せなこともあった。自分が生かされていることに感謝できるようになった今、誰かにとっても生きる希望を与えられる存在になりたい。
そんな想いを思い出し、これだ、と思いました。これがやりたいことだったのかと。
自分は自分のlife forceを響き渡らせる生き方を選んでいきたい。
あなたのlife forceが輝く瞬間を捉えたい。
生命と生命が出逢い共鳴するような作品を世界に届けていきたい。
この希望こそがこれからの生きる指針になるんだなと、私は気づいたのです。
さあ、あとは納豆アンバサダーとして、世界の繋ぎ役として、毎日生まれ変わった気持ちで日々を過ごすのみ!?
それでは、今日も発酵lifeをお楽しみください〜🎶🫘🤗
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