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226-放置子を保護する好花たち

好:んんっ、疲れた~

大学終わり、好花が一人で歩いていると、

好:……あれ?

女の子:……。

マンションの入口に女の子が一人、階段に座っていた。

好花はその女の子の前に行き、目線を合わせる。

好:…お嬢ちゃん、パパかママは?いないの?

女の子:……パパはとうきょうにいってる、ママはしらないおにいさんとあそんでる…

好:そっか……

好花はそのまま女の子の隣に座る。

好:ママが帰ってくるまで待ってようか

女の子:うん……



そして30分後、

〇:…何してんの?

〇〇が帰ってきた。

好:かくかくしかじか……

〇:はぁ……(苦笑)

事情を説明すると、〇〇はマンションに入っていく。

好:〇〇、どこ行くん?

〇:その子の部屋

すると、女の子が立ち上がり、〇〇について行く。

好花も首を傾げながら後について行く。

好:この子のこと知っとるん?

〇:前にもあったからな

そうしてエレベーターに乗り、女の子の部屋の階に上がる。

(ピンポーン)

〇〇がとある部屋のインターホンを押すと、中から女性が出てくる。

母親:こんな時間にd…

〇〇:こんばんは

母親:っ……

母親:分かったわよ…!

母親が女の子を部屋の中に入れ、しばらくして中から男が出てきた。

男:ちっ…!

〇:おやすみなさ~い(笑)

男が消えた後、好花が〇〇に耳打ちする。

好:なぁ〇〇、なんで母親あんなに怖がってたん?

〇:まぁ色々と…ね?(笑)

好:(怖っわ…)

すると、

?:ま〜た首突っ込んでんの?(笑)

仕事帰りらしい女性が声をかけてきた。

〇:あっ、教授、お疲れ様です

影:おつかれ~

好:…誰?

〇:医学科の影山教授

影:初めまして、影山優佳です

好:初めまして

〇:彼女の松田好花です

好:…///

影:青春だね~(笑)

〇:じゃあおやすみなさい

好:おやすみなさい

影:おやすみ~

大学の教授と同じマンションに住んでいる〇〇たちです

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