249-ひなののアルバイト先に遊びに行く菜緒と愛萌
ひなの:いらっしゃいませ
菜:やほ
愛:二人ね
ある日、ひなのがアルバイトをしていると、菜緒と愛萌がご飯を食べに来た。
ひなの:(笑)お席にご案内します
ひなのは二人を席に案内し、おしぼりを渡す。
ひなの:注文はそちらのタッチパネルでお願いします
愛:は〜い、頑張って?(笑)
ひなの:(笑)
◇
そうして、菜緒と愛萌は料理とお酒を堪能し、ひなのは仕事をしていた。
(ピンポーン)
ひなの:はい、お伺いします
店員呼び出しが押され、ひなのがその席に向かう。
客:お水もらえる…?(笑)
ひなの:…はい、ご用意致します……
泥酔した客に口頭で注文され、ひなのの顔が一瞬引き攣る。
愛:(苦笑)
菜:居酒屋ってストレス溜まりそう〜…(笑)
そしてひなのが水を持ってきた時、
ひなの:お待たせしました、お冷になります
客:ありがと、お姉ちゃん可愛いね〜(笑)
ひなの:どうも、
客:連絡先教えてよ(笑)
ひなの:仕事があるので失礼いたします
客:あんだよ〜…、
ひなのが下がった後も、その客はブツブツ言いながら酒を呷っていた。
◇
菜:…そろそろ帰る?
愛:そうね…、いい時間だし帰ろっか、
閉店時間も近くなり、菜緒と愛萌もお店を出ることに。
ひなの:お会計、1960円になります
愛:d〇comoで
ひなの:こちらにお願いします
(🎶〜)
ひなの:ありがとうございました〜
菜:じゃあ残りも頑張ってね?
ひなの:お姉ちゃんたちも気を付けて帰って?
そうして菜緒と愛萌がお店を出て駅に向けて歩いていると、
客:姉ちゃんら、ちょっといい?(笑)
例の客が追いかけてきた。
菜:……。
愛:……。
客:…失礼しました〜……(苦笑)
ただ、二人が無言で圧をかけると去っていった。
愛:顔整ってるとこういう時便利よね…(笑)
菜:基本デメリットだけど…(苦笑)
顔もメンタルも最強な菜緒と愛萌です。
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