280-マ〇ドに行く帆夏たち
帆:ふぅ〜、疲れた〜
バイト終わりの帆夏。首を回しながら駅に向かって歩く。
帆:…あっ、そうだ、※※先生の新刊買わなきゃ
駅に入ったところで、推し作家の新刊の存在に気付いた帆夏は書店に向かう。
海:いらっしゃいませ〜、…あっ帆夏、※※先生の新刊向こうにあるよ
帆:ありがとう(笑)
書店に入ると、アルバイトをしている海月に遭遇した。
帆:よしオッケー
帆:お願いします
店:お預かりします
店:一点で640円になります
帆:S〇icaで
店:こちらにお願いします
(🎶〜)
店:こちらレシートになります
帆:ありがとうございます
店:ありがとうございました
海:あと30分くらいで上がりだから
帆:おっ、オッケー(笑)その辺で時間潰しとく(笑)
◇
そして30分後、カフェでくつろいでいた帆夏のもとに海月からメッセージが届いた。
海:[バイト終わったよ]
帆:[おけ]
帆夏はテーブルの上のカトラリーを返却し、書店に向かう。
海:お待たせ
帆:大丈夫、ご飯食べ行こ
海:いいね
二人はそのまま駅構内のマ〇ドに入った。
店:いらっしゃいませ
帆:何にする?
海:ちょっと待ってね、今メニュー見てる
注文するものを決めた二人はカウンターに向かう。
店:お伺いします
帆:てりやきマ〇クバーガーセット一つ
店:お飲み物お選びください
帆:フ〇ンタグレープで
店:かしこまりました
◇
そしてお会計を終えた二人は適当な席に座り、荷物を置く。
帆海:いただきます
ハンバーガーの包装を剥がし、大きく頬張る。
帆:やっぱ美味しいね
海:いつもどこ行ってもそれ言うやん…(笑)
帆:だって美味しいもん(笑)
海:…そういえばレポートは進んでるの?
帆:多少は?…大学って大変だね(苦笑)
海:まぁ世間では『人生の夏休み』なんて言うけどね、
帆:絶対違う…、
海:(笑)
世間と現実のギャップに異を唱える帆夏です。
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