妻は「真逆」の人でした
人はパートナーに、
どこか親の愛を追い求める生き物のようです。
そしてホロスコープにもそれが如実に表れる。
母の愛を追いかけて、次々と母に似た人を
ゲットし続けてきた僕のお話しを、昨日書きました。
乙女座の母の陰を追いかけて、
乙女座の元カノばかり選んできた僕。
でも、最終的に生涯の伴侶に選んだのは、
乙女座の「真逆」の魚座
の人でした。
占星術で言う「真逆」とは
「真逆」というのは、
ホロスコープ(星の配置図)で
"反対側"の位置に配置されている
ということであり、
性質的にも「真逆」なところがある
ということです。
真逆な性質は、例えばこんな感じ。
真逆だけど、もちろん、共通点もあります。
世界がひっくり返るような出会いだった
乙女座の母や元カノは細やかで、
あれこれ足りないところを指摘されました。
それを口うるさく感じていた僕。
でも、当時はそれを無意識に求めていたのでしょうね。
そんな母を投影し、元カノに愛されたかったし、愛したかった。
すごく必死で辛かった記憶があります。
一方で、魚座の妻はとても大らか。
頑張らなくても愛してくれるし、
足りないところも全受容して
コンプレックスすら包み込んでくれる。
そんな魚座の妻と出会ったのは、
世界がひっくり返るような人生の転機でした。
妻と付き合いたての2~3週間で
ものすごく救われた気持ちになったし、
「こんなにもありのままで居て良いんだ」
と涙を流したことを覚えています。
※乙女座さんを悪く言ってるわけではなく、
僕からすると魚座さんのほうが
居心地が良かった、ということです。
占星術的な相性の善し悪し
占星術的に、僕が持つ蠍座と妻の魚座は
同じ水星座グループに属します。
この水星座グループは、
感情や感性で、阿吽の呼吸で繋がれる人達
なのですよね。
一方で乙女座は土星座グループに属するので
現実的な確認と精査が大切な人。
感情・感性派の水星座には
ちょっと辛いところがありました。
それでも、母を追いかけて
一生懸命付き合ってきたのですが、
占星術を知ると、
「長年無理してたんだなぁ…」
と思うわけです。
僕は妻を女神様と呼ぶほど愛してます。
それは魚座の性質でもある、
いつでも全受容の姿勢や、
僕の人生をかけた挑戦に口を挟まず
全力で応援してくれるからです。
これはある意味人を信じすぎる魚座の
危なっかしさでもありますが、苦笑
一方でパートナーの潜在的な可能性を拓くための
大きな後押しでもあると思っています。
細かい所、現実的なところを
しっかり出来るようにしてくれる
サポーター的立場になれるのが乙女座さん。
もし現実面を整え、丁寧にサポートしてくれる
パートナーが欲しい方は乙女座さんを
探すと良いと思います。
自分と他者を理解するための占星術
母の愛がほしくて乙女座を追いかけ続けて
最終的にたどり着いたのは「真逆」の魚座だった
というのは、振り返ってみると面白い話だなと思います。笑
このような感じでホロスコープを知ると、
家族やパートナー、友人や職場の
人間関係の理解にものすごく使えるのです。
自分を識り、相手を識り、受容しながら、
お互いが生きやすく協力的に愛を使えるように関わる。
そんな星の使い方を
引き続き伝えていきたいと思っています。
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