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太陽星座別 あなたの人生の輝かせ方①《牡羊座~蟹座編》


沢山の方のホロスコープを観ていく中で、人生がうまくいっている方、満たされている方は皆さんその人らしいことをしているんですよね。
 
占星術では、『太陽』が一番大切な天体。
 
太陽は自分らしく生きる象徴の天体。
 
獅子座に太陽が入って1週間。獅子座のエネルギーを受け、より輝くのがこの太陽なのです。
 


獅子座の自己表現エネルギーを上手く使えるようになると、自分の太陽が、人生が輝きだします。

あなたに獅子座の要素が無くても、必ず獅子座エネルギーを使って自己表現することが、これからの時代を豊かに生きる秘訣です。


出生図の太陽は、人生の目的、あなたの生き方、人に見せる人格を示します。すなわち、『太陽を輝かせる生き方』、というのが、占星術を使って人生を生きる上で目指すところ。

あなたが輝く=あなたの太陽が輝くことは、そこに沢山の人が引き寄せられて、あなたのエネルギーを受けて成長していくことに他なりません。


今回は超簡単にですが、太陽星座別に、獅子座=自己表現エネルギーの使い方を書いてみました。今日は太陽のお話しと、牡羊座~蟹座まで。


0.太陽が示すもの

まずは太陽についてもう少し身近な表現で記します。

太陽は、あなたの目的意識「私ってこういう人」という自我意識を表します。

他にもキーワードとして、生命力、活力、能動性や積極性、本質、個性、意志、父性、自分自身や肉体なども挙げられます。

言ってみれば太陽はホロスコープの主人公。あなたが自分の存在価値を示したり、想像性や個性を大いに発揮できる分野です。

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例えば僕の場合は太陽が蠍座です。

蠍座の太陽は、「全身全霊をかけて、情熱を見出して取り組むもの。それを続けることで影響力を持つこと。」などが太陽の輝かせ方。

僕の場合は占星術がまさにそれに当たります。占星術のスキルを身に着け、誰かにセッションを提供したり、占星術の記事を発信していくことは、僕自身が内側からワクワクし、魂が楽しみながら人生を創造している感覚です。

僕が占星術に出会い、自分の太陽を輝かせてからというもの、大切にしたい人との繋がりが増え、お金の動きもどんどん大きくなっていきました。太陽を活かすことで、他の天体(=他の人格、資質)も活かすことに繋がり、人生が大きく変わって行ったのです。


詳細なところを見るならば、太陽が出生図で入居するハウスや太陽と他の天体とのアスペクトの有無によってその輝かせ方は異なります。個人天体(月・水星・金星・火星)の配置でも異なるでしょう。

でも、自分らしく生きている人たちは、本質的には太陽星座を輝かせる生き方に近づいていくのが占星術の面白いところ。

12星座の中には、自己表現が得意な星座、苦手な星座があります。自己表現の質もやり方も星座それぞれ異なります。

最終目的が見つかっていれば、一歩を踏み出すのも早くなるかも?!という期待を含め、書いていきますね。繰り返しになりますが、星座はすごくすご~く奥深いので、各星座の触りの部分だけ超簡単に。


1.牡羊座

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【キーワード:挑戦・開拓・思うがままに行動】

太陽牡羊座の人たちは、「ワクワクする!」「初めて!」に正直に行動することが太陽を輝かせる秘訣です。

牡羊座は魂が地球にやってくる時の「地球、ワクワクする!」のパターンがそのままインプットされて生きるような資質を持ちます。なので普段の行動も基本は「ワクワク!」で始まり、失敗や痛みなんて気になりません。

誰も到達していない未開の地に足を踏み入れ、例え結果が出なくとも、痛みを覚えても、それを糧にしながら進んでいく。その姿を表現するのが太陽牡羊座の方の人生の輝かせ方です。


2.牡牛座

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【キーワード:五感を活かして生み出す(創り出す)・自分を満たす・自分のペースを守る】

太陽牡牛座の人たちは、「心地よい!」「満たされたい!」に正直に行動することが太陽を輝かせる秘訣です。

牡牛座は赤ちゃんが身体を使ってこの世のものを見て、聞いて、感じて、触って、味わうことを楽しむように、自分の五感を活かす資質を持ちます。自分の持ち物を取られたら怒るのもまた赤ちゃんと同じような資質。

肉体を通して生きる喜びを味わいましょう。自分がご機嫌で居られる空間や持ち物。自分がご機嫌でいられるペースで自分の趣味や創作に没頭し、表現することで豊かさを得ていくことが太陽牡牛座の方の人生の輝かせ方です。


3.双子座

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【キーワード:学び、新しい情報を手に入れる・対話の中で正解を知る・好奇心のままに動く】

太陽双子座の人たちは、「知りたい!」「話したい!」に正直に行動することが太陽を輝かせる秘訣です。

双子座は言葉を覚えた子供たちが、文字や会話を通して沢山の物を学び、共有しながら自分なりの正解を見つけていく資質を持ちます。

観察眼も育まれているので、新しい情報を見つけては観察し、また新しい好奇心が生まれ、行動に繋がる。飽きっぽくてもいい、自分の好奇心の赴くままに楽しいことを表現し、より沢山の人に伝えていくのが太陽双子座の方の人生の輝かせ方です。


4.蟹座

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【キーワード:喜怒哀楽を表現する・誰かを守る、育む自分になる・感情に正直になる】

太陽蟹座の人たちは、「守りたい!」「育みたい!」に正直に行動することが太陽を輝かせる秘訣です。

蟹座は家族や仲良しな仲間たちの中で、自分の心の動きを知り、人に共感することを覚え、人と心を通わせることの大切さを学ぶ資質を持ちます。

その繊細さゆえに、やわらかな心をまもる「殻」が人見知りや臆病さに繋がり、自己表現が苦手になってしまうことも。

誰かのために強くなれる自分を大切に、心の豊かさと自分が感じたものに正直に表現すること。本当に誰かにとって必要なサポートをし、相手が自立して社会と接点を結ぶような自己表現が、太陽蟹座の方の人生の輝かせ方です。

つづきの『獅子座~蠍座』はコチラから。


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