見出し画像

旅に出たい

このコロナの時代に思うことがある。
わたしは紙芝居と絵を仕事しているのだけど、
いろんなところから呼ばれて、行って、
さらにたくさん呼ばれるようにがんばってきました。
ただ・・・
この「呼ばれる」「仕事をもらう」っていうことだけに絞ると、
なかなか不自由な感覚を持つようになってきました。
(もちろん、それだけで日本中呼ばれている仲間も多いので
それはそれで羨ましくもあり(笑)、これからも目指しますが。笑)

もちろん、物理的に、
仕事しないと生きていけない現実もまだあるので、
それは大事なんだけど。
もう!コロナあけたら、旅にでたいと思った。
旅に出て、紙芝居させてくれるところ探して
一人でも見てくれる人がいたら、紙芝居して、
できるならワークショップもして。

そんな時間を作りたい。
予算がとれないとか、審査が通らないとか、
上がいいといわないとかとか、関係ないところでも。

この時代をぬけて、わたしはもっともっと自由になれるだろうか?
ということを胸のなかに置いて、生きていきたい。

世界が自由で、美しく、
笑って歌って踊って愛してる!な世界に
なればいいなって思ったら・・・
わたしが、そうなればいい。

この時代に、

仕事がないから、できることがあったらなんでもやってた。
依頼されなくてもギャラがなくても
とにかく自分がやりたいから紙芝居して歌って描いて、
そしてその幸せを胸にしまう。
そうすることの自由を大事にしたい。
(やればいいのではなく、繋がるということが大事なのですが)

世界を変えたいなら、自分がかわればいいと
耳にタコができるほど聞いたけど、
わたしは基本的に臆病だし、変化も求めているくせいに怖がりだ。
だけそ、変えていこう。

変えられること、変えていくということ。
忘れないで生きよう。
(もちろん変わらないことも大事なことです)

もし、コロナがおさまって
あなたの街に行ったら
あなただけが観客でもいいから、
紙芝居みてください。
それがわたしが世界と繋がる窓だから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?