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【小宵インタビュー】#アガルタ・マカブラ を終えて。小宵というアーティストの話。

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。日向キタローです。


インタビュー第21弾はバーチャルアーティストの小宵(こよい)さん!ご自身の活動のお話や、5ヶ月間に渡り展開された「アガルタ・マカブラ」についてなどお聞きしてきましたのでお楽しみに。

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「アガルタ・マカブラ」についてはこちらも御覧ください。




・バーチャルの存在になることによって、ある種見た目とか個人の情報が記号になっていくというか…見えなくなるところがいいなと思ったんですよね。


ー まずはじめに自己紹介を兼ねまして、普段どういった活動をなさっているのかをお聞かせください。


小宵です。「ウタ」と「コトバ」を届けるバーチャルアーティストということで歌詞を書いて歌ったり、小説を書いたりしています。


ー ありがとうございます。現在、バーチャルの界隈で活動なさっていますが、始めたきっかけなど覚えていますでしょうか。


私は個人勢・サークルとして活動しているんですが、きっかけはサークルの友達から「バーチャルの方で活動してみない?」と言われたことですね。その時はキズナアイさんくらいしか知らなくて、界隈に関してはペラペラ知識だったんですけど、将来的にやりたいこととかも決まっていなかったし、”じゃあやるか!”みたいな感じで始めました。

歌や小説とかもどこかに表立って発表するということはしたことなかったんですが、それを活かして生きていけるのならそれがいいかなと思って乗っかった感じです。


ー きっかけとしてはそういったものだったんですね。


バーチャルの存在になることによって、ある種見た目とか個人の情報が記号になっていくというか…見えなくなるところがいいなと思ったんですよね。



・”自分で作詞した曲を歌うのっていいな”って思ったというか。


ー それから活動し始めて今年(2021年)で2年目ですよね。


2019年の11月からなので2年目ですね。(インタビュー時点で)1年半くらいです。


ー その間、曲と小説とで活動を続けてきていますが、活動を始める前からその2つには触れていたんでしょうか。


まったく…というか習い事とかで楽器をやっていたことはあったんですよ。結構いろんな楽器をやったことがあって、弦楽器とか打楽器とか管楽器とか。でもあんまり続かなかったんですよね。普通にやってはいたんですけど、習い事とかが終わったら”もういいかな”って感じで(笑)そこそこ楽しかったんですけど、自分でずっと続けて、っていう風にはなりませんでした。でも今になって楽器とかをやっていたことが活動始めて活かされてるっていうところはあります。レコーディングする時とか歌詞書く時とか。

歌うのはずっと趣味というか、カラオケ行くのが好きな人っていう感じでした。そもそも活動に誘われたのも友達とカラオケに行った時に「歌が上手かったから」っていう…。

歌詞は1回も書いたことはなかったですね。初めて書いたのが『花散らす風和らぎ』っていうめちゃくちゃ初期に出した曲です。


ー 歌詞もご自身で書いていらっしゃいますよね。


オリジナル曲は全部自分で歌詞を書いていますね。最初は”出来るのかな?”って思っていて、曲を作ってくれているマッチさんにも「作詞どうする?俺がやってもいいけど」って言われたんですよ。マッチさんも自分がバンドをやっていて歌詞を書いていたので。自分もその時は出来る気がしなくて頼んだんですけど、1度マッチさんのバンドのライブを見に行って”やっぱり自分でやろう”と思いました。


ー それはまたどういった理由で?


その時にマッチさんの作詞した歌詞と、バンドのボーカルさんが作詞した曲が両方あったんですけど、”自分で作詞した曲を歌うのっていいな”って思ったというか。そして”とりあえず1回やってみます。やってみて出来なかったらやってください”って送って、作詞したのが『花散らす風和らぎ』ですね。


ー 結果的に作詞が出来た、と。


結果的に出来ましたね。1回書いたら”あ、出来るんだ”ってなってずっと書いていますね。


ー 小説の方はいかがでしょうか。


小説の方は、昔学校の夏休みの宿題で「小論文か小説書いてこい」みたいなものがあった時に書いたりとか、オタクあるあるのノートに書いたりとか…。こっそりどこかに投稿とかもしてたんですけど、別に反響とかなかったので案の定飽きてやめたんですけど…(笑)ちょいちょい書いてはいました。ここまでがっつりはなかったですけど。


ー この1年半ほどで歌詞と小説ともに結構な数書いていらっしゃいますよね。


やろうと思ったら出来るんですよ。別に”書けない”って言うわけではなくて、単純に”飽き性”なので”今書かなきゃ!”ってやったら書けるんですよ。毎回デスマーチしてますけど…(笑)「アガルタ・マカブラ」もよくこれだけの文章これだけの期間で書けたなって思います。



・誰にでも入りやすい動画っていうものと結びつけることで文章まで見てもらおうという試みだったんですけど、結構成功したんじゃないかなと思います。


ー お話にも出てきたのでそちらも触れていきたいと思います。今回の本題と言いますか…「アガルタ・マカブラ」の企画自体はいつ頃から動き出していたんでしょうか。


企画自体は去年(2020年)の夏頃からですかね。本当は11月1日の1周年の日から公開しようかってなっていたんですけど、いろいろな準備がごたごたしてしまって、ひとまず11月1日に告知だけ打とうということで告知を出して、2021年の頭から始まった形ですね。


ー まず大枠の話になりますが、完走してみていかがでしたか?


いやあ…頑張ったら出来るんだな…っていう(笑)

なんでしょうね、今まで何回も曲を出してるんですけど、曲とか文章とかに対してTwitterとかでもしっかり文章を書いて感想をもらえることが増えましたね。3章くらいから爆発的にそういったものが増えた記憶があります。

最初不安だったのが、文章を読むことって結構ハードルが高いじゃないですか…カロリーが高いというか。ミュージックビデオとかって5分前後くらいで見れるんですけど、それを見て文章まで読んでくれる人っているのかな…って不安だったんですよね。文章って「読むぞ」って思わないとなかなか読めないじゃないですか。

文章の活動自体は今までファンボックスやTwitterなどでやってきたんですけど、メインのコンテンツには出来ていなかったので、”文章も出来るよ”っていうところを武器として打ち出すためにこの企画をやろうっていう趣旨も1つあって。なので、誰にでも入りやすい動画っていうものと結びつけることで文章まで見てもらおうという試みだったんですけど、結構成功したんじゃないかなと思います。


ー Twitterのタイムラインなどを見ていてもかなり感想や考察などが流れてきていた印象があります。


そうですね。すごい毎回感想をくれる方もいて、めちゃくちゃ助かりました。大変だったので(笑)

小説を公開して、その後時間をあけてMVを公開するという形だったんですけど、MV公開されるまでに小説を読んで「MVや曲ははどうなるんだろう」って考察してくれていた方もいましたね。そういうのを見ると”待っていてくれるんだな”って感じてありがたかったです。


ー お話自体も読み応えがありましたしね。個人的には自分の文章を読んで考える力の衰えを感じていましたが…。


(笑)

これは私の癖なんですけど、あんまり全部説明仕切りたくないからすごく余白を残してしまうんですよね。


ー インターネットで見る主流の文章と言うかは、ハードカバーの本のような書き方の印象があります。


インターネット上で小説を読める場所は増えてきましたけど…例えば「小説家になろう」とか、あれはあれで読み物としてわかりやすくて楽しめるものだと思っています。

私は作品を出すことが見ている人とのコミュニケーションの手段になったらいいなと思っていて、「考えてこう思ったよ」っていうものを受けて、自分の方も変化していくっていうやり取りが今回出来てそこも楽しかったですね。


ー 今回のお話も、小宵さんの中には”正解”があるとは思いますが、自分としてもその”正解”を聞くという気持ちは1つもないので…。小宵さんも言いたくはないと思いますし、読んでくれている方も聞きたいとなるのも少ないと思いますし。


言いたくはないですね(笑)もちろん物語を書く上で詰めて書いているので、私の想定していた”正解”はありますけど、それを読んだ人がその私の”正解”と違う答えを考えて筋を通していてもそれはそれで面白いと思いますしね。


ー 小宵さんの中の”正解”に近い方っていらっしゃいましたか?今現在でも咀嚼している方が多いとは思いますが。


あーーー、どうですかね?みんなめちゃくちゃ読んでくれて考えてくれているので、”あ、ここまで私の意図を読み解いてくれてるんだ”っていう人もいたし、”そこまで考えてなかった”みたいポイントもありましたね。”そこをそういう風に読むんだな”って思って楽しかったです。



・5つ目の『有限の孤独』が話的にも1話の伏線回収にもなっているので、そこを汲んでマッチさんが叙文で作ったBGMをちょっと曲やポエトリーの方にも入れてくれているっていう。


ー 各章公開後にBOOTHにて販売された音源にはポエトリーも収録されていましたよね。


詩を書き下ろして読んだものに、マッチさんがBGMをつけてくれているものがBOOTHの音源にだけついていますね。

5つ目の『有限の孤独』が話的にも1話の伏線回収にもなっているので、そこを汲んでマッチさんが叙文で作ったBGMをちょっと曲やポエトリーの方にも入れてくれているっていう。曲的にもそういう工夫をしてくれているところがあります。


ー 曲と文章はどちらが先行で制作していったんでしょうか。


まずはあらすじを私が出して、そのあらすじを見て曲を作り始めてもらって書いていくっていう形でしたね。あらすじと言ってもプロットみたいな頭からオチまでばーって書いてるものですけど。


ー 音作りの中で、今回マッチさんの作ったものの中で1番好きなものなどありますか?


歌ってて楽しかったのは4つ目の『永遠のレプリカ』ですね。だんだんやっていく中で曲も文章もよくなっていくんですけど、4つ目の時に明確にメロが変わったなって思ったんですよ。マッチさんのメロが乗りやすいものになっていて、”戦いの中で成長してるんだなぁ”って思いました。


ー 歌詞として自分の中でよく書けたなと思うものとかはあったりしますか?


どれだろう…。難しいな。1つ目の『黄昏の人々』の歌詞は自分でもめちゃくちゃよく出来てるなって思いますね。結構特徴的なワードを入れて世界観を説明することに成功している感があります。この曲はゆったりしているので字数が少なめなんですけど、その分言葉を結構絞らなくちゃいけなくて。1番のAメロのつかみが上手くいったなって思っていますね。



・「この先どうなるんだろう」っていう話ってずっとその人の中に生きてると思うので。読み終わっても考え続けられる話をやりたかったんですよね。


ー 次は小説の方もお聞きしていきたいと思います。


小説をちゃんと読んでいる人と直接会話するのこれが初めてかもしれないですね。これ、逆に質問してもいいですか?


ー 大丈夫ですよ。ちゃんと答えられるかはわかりませんが…。


何話目が1番好きですか?


ー えーーーーーーー。4話ですかね…?視点が変わってくるというか、最後の締めの1文が好きなんですよ。


やったぁ。4話は比較的読みやすかったっていう評判をいただいていますね。締めの部分を考えるのってすごい苦労するんですよ。極端な話をすると小説って、最後の1文の説得力を上げるためにそれまでの全部があると言っても過言じゃないと思っていて。最後の1文のための長い助走というか、その最後の1文が刺さるように積み重ねていく作業かなって。


ー 1番書くのが大変だったものってどれになりますか?


3話目かなあ…。いや、3より2話目な気がする…。2話は過去編的な位置づけだと思うんですけど、5つの中で1番過去の話で発端の話なので、話の辻褄を合わせないといけないところが多くて。書き始めた段階で5話全部のあらすじはざっくり出来ていたので、過去の話に全部つながるように、時系列や人物の動きを考えて組み立てないといけなかったのが大変でしたね。書いた順番も話数通りでしたしね。


ー 読んでいる側としても時系列など考えることが多くありました。


読んでいる側にも考えることを要求するタイプの文章だったと思いますね。書くのも大変だけど、毎回読む側の人も大変なんだろうなあ…って思っていました。

Vの方でも小説書いている方を見たこともあるんですけど、どちらかというライトノベル寄りというか、Vtuber自体もキャラクター的だし、見ている人もアニメとか漫画とかライトノベルを見ている人たちが多い感じで。もちろんそうじゃない人もたくさんいますけど。そういう文章の書き方とは違うので”この硬さでみんなついてきてくれるかな”っていう心配もありました。


ー 考察要素自体も多かった印象があります。


私も考察出来る話は好きですし、連載というかシリーズ物で次に繋がる謎があると楽しいなって。

当初の目標としては、5話のうちどこから入っても読める形にすることと、それはそれで全部読んでいるとわかることがあるっていうものがありました。だから毎回語り手が変わるんですよね。

初めにあらすじ自体はあったので、どの順番で公開するかっていうのを最初に考えた時に、最初に世界観の説明みたいなのが出来て、だんだん深くなっていって、最終的に最初の話の伏線を回収するっていう形にしたくて、時系列と違う順番にして出したんですよね。

私、「空の境界」が好きなんですけど、あれも時系列がバラバラで1個1個の話が独立してるけど、全部読むと”こうなってたんだなあ”ってなる構成で。なので私もああいうのがやりたかったんですよね。


ー 公開順としては5話目『有限の孤独』が最後ですが、終わり自体も明確に”こうでした”という感じの締めではなかったですよね。


説明しきるより、「この先どうなるんだろうなあ」って考えられる結末のほうが楽しいかなって思って。学校とかで「この小説の続きってどうなったと思いますか?」っていう終わった小説の続きを書かせるっていう課題があったんです。なので、そういうのが出来る話っていいよなって思って、「めでたしめでたし終わりました」じゃなくて、そういう「この先どうなるんだろう」っていう話ってずっとその人の中に生きてると思うので。読み終わっても考え続けられる話をやりたかったんですよね。



・語り手の内側に入り込める導入として作れたらいいなと思って作りました。



ー BOOTHで販売している音源に収録されているポエトリーの方もお聞きしたいです。


あれは各話の語り手の主観で書いています。小説本文よりも感情の描写に寄っている文を書いて読んでいる形で、語り手の内側に入り込める導入として作れたらいいなと思って作りました。


ー 初めから収録する予定だったものですか?


わりと直前ですね。元々BOOTHの曲と小説をセットにして出そうって決めたあとに、”せっかく売るのであれば買った人にしか見れないおまけつけたいよね”っていう風になって”やるかあ”って勢いで作りました。ポエトリー自体も私が文を書いています。


ー 現在、特設サイトで小説は読むことが出来ますが、今後現物化する予定などはありますか?個人的には小説などは紙媒体で読みたいという欲があるのですが。


まあまあまあ、それはね?私は5章が出たあとに”やりたいことが出来た”って言ってたんですけど。そのへんも含めていろいろと準備中ですね。



・それならこのサイト自体を1個の本みたいに見立てて、本の導入にあるような説明を入れちゃおうと。


ー それは自分としても楽しみにさせていただきます。


がんばります!

サイトの話もしたくて、友達の金子開発さんに作ってもらった特設サイトがあるんですけど、サイトに要旨とか叙文とかがあってこれも私が書いたんです。

この叙文が昔の神話が書いてあって、その前に論文の導入のようなものが書いてあるんですけど、ホントは入れる予定がなかったんですよ。動画の部分の叙文は神話の部分だけを読んでいるんですけど、それをポンと載せようとしてたんです。でも、MIXをしてくれていた犬絵くんが「それだけだと説明的すぎるのでは?」って言っていて、それならこのサイト自体を1個の本みたいに見立てて、本の導入にあるような説明を入れちゃおうと。「今から始まるのはこういう文章ですよ」ていう客観的な説明として成立させることにしようって思って前の文章を足したんですよね。たしか1話目の『黄昏の人々』を書いている時に並行して書いたもののはずです。結果的にめちゃくちゃよかったなって思ってることですね。


ー 「アガルタ・マカブラ」のタイトルのロゴも犬絵さんデザインですよね。


そうですね。毎回各話についていたエンブレムはきのしたにこ先生が作ってくれていました。これも話の大体の筋を伝えて、それに合わせて作ってくれていました。2番めのやつかわいくないですか?『進行の対価』のやつ。



・ネットで活動していて、やっているからこそ足を運べるイベントとかがあればいいなと思っていて、そういう場を準備しようかなと。


ー 「アガルタ・マカブラ」に関してはひと通り触れることが出来たかな…?と思います。ここで1度小宵さん自身の部分に戻りまして、これから「こういうことをしていこうかな」というようなものはありますか?


企画が1度落ち着いたので、それ以外でやりたかったことをやろうかなって。今結構準備してるんですけど、歌ってみたとか。

みんな文章を読んでくれるっていうのが分かったので、そういう文章のコンテンツも続けていきたいなっていうのも思っています。『さよならルルー』の時みたいなほぼほぼポエトリーみたいな曲もやりたいなって思っていますね。


ー 今回のような小説と曲が一緒になったようなものは今後もやりたいなど思っていますか?


またやりたいですね。楽しかったですし、達成感がすごかったので。そういえば、MVのイラストのラフも私が書いていたんですよね。”こういう感じでここに立っていて”みたいな。改めてになりますけど、絶対1人じゃ出来なかったですね。曲も動画もイラストも全部ついてきてくれる人がいたからこそなので。

企画の最中、本とかも全然読めなかったのでやっとちゃんと読み始めました。書くのも結構体力使っちゃうので、自分が考える必要のあるコンテンツを摂取できないんですよね。たくさん読まないと書けないのでインプットしていこうと思います。

新しい試みもこのアガルタの関係で進行中です。それは自分としても楽しみです。ネットで活動していて、やっているからこそ足を運べるイベントとかがあればいいなと思っていて、そういう場を準備しようかなと。


ー そのほか宣伝などはありますか?


7月31日にVirtuaROCK FEST. vol.1というカクレゴ天野ドウジさん主催のライブイベントがあります。チケットは売り切れちゃってるんですけど、配信(アーカイブはなし)でも見れますので見てほしいです。私の好きなロックをやる友達がいっぱい来て戦うので見に来てほしいですね。Vで生演奏でバンド付きでライブするのってなかなかないと思うので。


ほかには6月末に「アガルタ・マカブラ」に関する何かが告知として出ると思います。

あとは改めて「アガルタ・マカブラ」をよろしくお願いします。



小宵(こよい)
ウタとコトバを届けるバーチャルアーティスト。
オリジナル曲の歌唱・作詞の他、文筆活動を行う。
目標は自分が作り出すミームで世界を征服すること。
Twitter:@Koyoi_1101
YouTubeチャンネル
BOOTH
日向キタロー
アニメとゲームと特撮とバーチャルが好きなオタク。
Twitter:@HinataHuto






取材・文:日向キタロー

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