【浮遊信号へ】”あなたのおかげで”なんで言うけれど

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。オタクです。日向キタローです。


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さて、まずはタイトルの「浮遊信号」の話を。

「浮遊信号」 とは 
あとり依和とesora umaの2人が組んでいる音楽ユニットである。

ということで、音楽を作ったり歌ったりしている2人です。「リアルとバーチャルを行き来する」とあるように、後述しますがバーチャルの姿で配信などをしつつ、過去にはリアルの身体でイベントを行ったこともあります。即売会とかにもご本人らがブースで売り子してる。そんな2人です。


さてさて、そんな2人と自分との出会いはというと、あとりとumaくん2人も所属(所属?)していた「ちゃらんぽらん隊」というユニットからでした。こちらは以前に”卒業”という形でちゃらんぽらん隊としての活動は1回終わっています。それについては過去に触れたり触れなかったりしているので興味あれば掘ってみてください。そのあたり詳細を知らなくても問題ないのでさらっと。

みなさん、”人生の転機”っていうものが大なり小なりあると思います、ない方は多分これから1回は経験すると思います。自分もご多分に漏れず過去にその転機とやらが数回あります。いい先生にぶち当たったときとか、大切な叔母が死んだときとか、アイドルマスターミリオンライブとやらに出会ってしまったときとか、Vtuberをしっかり見始めたときとか、まあいろいろと。

そんな人生の転機とやらのうち1つが先にも触れた、現浮遊信号・あとりとumaくんがいたちゃらんぽらん隊が開催したリアルイベントでした。

わりと隙自語するときに何回か話題に出しているんですけど、このイベントを起因として触れ合ったこと、交わした言葉がずっと自分を支えている部分があります。「絵とか書けないので手紙しか書けないんですけど」っていう自分の言葉に「文章だって立派なファンアートですよ」って返してくれたumaくん。卒業の際に書いたものを「言葉を綴るということはそれだけで貴い」と行ってくれたあとり。他にもあるけど、この言葉たちはほんとに心の中でずっと息づいています。それくらい自分にはデカかったんですよね。


浮遊信号の、umaくんとあとりの歌って、自分にとっては「一緒にいてくれる曲」なんですよね。背中を押してくれる曲とかケツひっぱたいてくれる曲って自分にとっても数えるだけあるんですけど、それとはまた違って一緒にいてくれるんですよ。一緒に逃げてくれるし、黙ってる自分の横で横にいて「うるせえ!」って叫んでくれる。加えて、自分が体験できなかった(もしくはしてこなかった)若い頃の青春を今見せてくれている。

歌われる言葉も、綴られる言葉も、どこか詩的な時もあって、若くもあって、いい意味で青いって感じるんですよね。そう感じるのが20代前半までそういったアウトプットをしてこなかったからなのか、もういうてアラサーと呼ばれる年齢になって、そこが”通ってきた”時間だからなのかわからないですけど、自分ではそう感じるんですよ。

自分の過ごしてきた年数よりも、彼らの方その年数が短いことも知っているし、なんなら3,4離れているんですよね。それでも自分からしたら彼らはでっかいし、自分の過ごしてきた年数が”ただただ重ねて来ただけ”の年数だなって思ってしまう。はたから見たら、当人たちから見たらどうなのかはわからないですけど。謙遜しそうだなって思うけど。


そんな彼らが”浮遊信号として”1年経って、『あなたのおかげで』っていう曲を出しました。2ヶ月前なんですけど。2ヶ月も前なんですけどね!?えっらい期間空きましたね??

というわけで出したんですよ、曲を。

聞いて打ちのめされちゃって。MVに使用されたあとりの漫画のストーリーも、歌詞も、音も。1年とそれよりも前のいろいろが詰まってるんだろうなあ、と思いました。たくさんの”あなた”が彼らの道のり見てたんだなあって。死んじゃう。まあ具体的なのは歌を聞いてもらって。

で、ですね。自分は自己主張したくないし、苦手だし、そういうことはあんまり思いたくないって自分で勝手に枷をはめたがるんですけど、それでも、自分も”あなた”の1人だったらいいなと思ってしまったんですよね。名前は覚えなくても良いんですよ、不特定多数のうちの1で良いんですよ。「君らを見て、応援している人はここにも確かに1人」いるっていう。いっぱいいると思うんですけどね!!!!!!!!


はい、そんなこんなで彼らのアルバムが今度出ます。「感性と凡能」です。

どこかでこれを読んでいるかもしれないどこかの誰か、買いましょう。絶対”良い”ので。僕は買います。



というわけで、改めましてくっそ遅いけど1周年おめでとうございます。

これからも追いかけさせてください。


それでは。

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