ひなちーのハーヴェスト in 東京ゲームショウ2024
#TGS2024 の完走の感想。
兄と甥っ子を引き連れて、いざ幕張メッセ。
モンハン試遊の抽選が外れて、げんなりするも私の目的は試遊ではないんです。
そう「デザインの収集」です。
どこへ行っても「おっ?」って思うものは全部持ってくる、重ちーよろしくのハーヴェストが発動。
帰宅後にその戦利品を「要る or 要らない」と判別して並べていく、この作業がまさに至福。ゲームに関係するデザインはやっぱり私のデザイン倉庫にマッチしやすいんです。
WEB上で収集するより、現物!生の質感って全く脳への刺激が違うんですよ。雲と泥くらい。
この中からさらに精鋭部隊を選出して、ウキウキとトレースしていくんです。まぁトレースと言っても「インスピレーションの種」そんな扱いです。
仕事としてデザインを始めてから数年。この作業は大なり小なりあれど……2,000を超えるでしょう、多分。
スキルアップとか、勉強とかって意識はほぼゼロで、口座の貯金残高が増えていくような、そんな喜びに近い感覚なのでしょう。
ずっとワクワクドキドキして、脳がぐるぐる活性化し、覚醒モードになるのがたまらないんですよ。ランナーズハイみたいな。
でも……残念ながら昨今のお手軽なAI生成により、お手軽な、いや雑な、いやいや怠慢なデザインも圧倒的に増えました。
偏見かもだけど、海外……中国・韓国のパブリッシャーのブースも今回はやたら多く、そこの販促物は「 THE AI 」な、雑な生成を無加工で使っているようなものが多かった。
もちろん中国のブース、インディーゲームでもビカビカのギラギラに蕩けるものもたくさんありました。良し悪し!
大手主要メーカーはもちろんですが、小規模のブースで試遊したり、ブーススタッフとお話をしている時間が何より楽しい。
こんなチャンスはゲームショウでしかないですから。
「このデザインめっちゃ気になって、カッケェっす!」
「ありがとうございます!これ私がデザインしているんです!」
「私もデザインやっていて、販促物を収集して回ってるんです」
そこでつい話し込んでしまったり。試遊より刺激的。
ブースの写真を撮ったり、ブースの綺麗なコスお姉さんを撮らせてもらったりもたくさんしました。
まぁ、私の撮影じゃあ被写体の良さを全くひきだせてないので、個人的に楽しむだけにしときます。
兄と甥っ子は15時には離脱して、私は最後まで楽しんでました。
こういうイベントを体験すると、やっぱり販促にはデザインはマスト。もちろん、コンパニオンのお姉さんの力はさらに強力ではありますが、そのブースに興味を持ち、ピントがピタっと合うのは「一発で世界観に引き込む印象的なデザイン」です。
日々のデザインの仕事、本の表紙やポスターやチラシもそう、常にそれを意識して作っていかないといけないんだと、脳天に落雷が落ちたような気持ちになります。
私にデザインを任せてくれた方には、その恩恵をしっかり与えられるように、これからも精進していきます。
ちなみに……私が担当した「ある販促物」もそれなりに目立ってたかな?
内緒でもらってこれたので大満足です。
あぁ、今日は身体も脳みそも疲労困憊だ。
心地の良い最高の困憊。
ココナラやXなどでもデザインのご依頼を受けています。
書籍、Kindleの表紙などお任せあれ。
だいたい8,000円〜10,000円くらいでやってます。
販売実績200件オーバーのプラチナランクです。
戦利品(これでも半分以上は破棄しました)
今回の一大事!
ドラクエっ子垂涎の伝説の装備。震えた!
ちなみに試遊はできなかったですが
「モンハンワイルズ」。
試遊台はPS5でしたが、気になっていたフレームレート。
30fps以上は出ていたような気がする。
やはり最適化はされているんでしょう。
重厚な「ワールド」より「ライズ」っぽい軽快さがあった。両方のいいとこどりって感じ?とにかく楽しみ!
全然PS Proじゃなくても問題なさそうで安心しました。
要求スペックはかなり高いから、今後はProやハイスペなゲーミングPCも必須になるかもですが、今はクラウドゲームもめっちゃ進化しているし、ゲーム業界もそっちに舵を切ってくれると助かるなぁ。
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