見出し画像

切迫早産。1ヶ月入院にかかった費用(領収書付き)


結論。黒字になった総計算。

切迫早産と診断され、入院を検討中であれば入院をお勧めします
実際私の場合は1ヵ月入院しても、そこまでかからなかっただけではなく、なんと黒字になりました‼️

入院する前にかかる費用について事前検索が必要。

4月1日から今日の5月19日まで入院してもう1ヵ月半になりました!
この1ヵ月は3日から1週間ごとにいろいろ記録させていただいていますが、今回はお金のことについても記録を残したいと思います。

ネット上では、他にもお金の事について詳しく明細書まで出してくださる方がいらっしゃるので、当初入院が決まったら必死に情報を探してたおかげで、事前にかかる費用のイメージをつかむことができました。

PS:いただきました請求書では、そこまで詳しくそれぞれの項目をいくらかかったのかの記載はなかったが、分かった部分を公開します。

別添の治療内容リストもありますが、点数の記載しかなかった。

今回の支出と収入。

【支出】〜窓口で実際支払った総費用
食事代:40,480/月
          実際負担分は460×3=1380円/日
入院代:93,930/30日間
          内、14日間MFICU加算
                検査代、院内薬処方加算
          限度額認定済み
個室部屋差額代:発生しない

総計:134,410円

【収入】〜回収周期3ヶ月予想
医療保険給付金:7000円/日  
                       30日間21万円
ミニ医療保険一時給付金:3万 一括
傷病金手当:およそ19万
        直近12ヵ月間の標準報酬月額平均額÷30×2/3相当でおよそ67%
高額療養費追加給付金:73,930円

総計:およそ48万円

普段働いてるときとあんまり変わらない、プラス35万円の収入になりました。

今回は、組合の高額療養費追加給付金がとても大きかったです。
その恩恵があるから、入院費用自体は20,000円で、上限食事代は全額負担ですが、
実質総計65,000円弱で1ヵ月間入院できました。

そして、若い頃から買ってた貯蓄型の医療保険も恩恵が大きく、入院給付の210,000円も、
病院からもらった請求書の写真を撮って、オンライン申請するだけで、1週間以内にすぐに振り込まれましたので助かりました。
保険に加入していた時は、まさかほんとうに使われるとは思わなかったのですが…
いざという時は、やはり大きいですね。💰
今考えてみれば、ファイナンシャルプランナーを勉強していて良かったと思います!


*かかわる制度*参考になる資料リンク

共通)傷病金手当申請
共通)高額療養費
組合)高額療養費付加給付
個人)医療保険ー入院給付
行政)交通費支給

参考になったリンク🔗

今回関わった制度は以上になります。その他、会社が支払ってくれるお見舞い金などもありましたので、普段から会社の人事に確認してみて損はしないと思います!
少し意外でしたのは、
行政の方で自治体独自のサポートでバスやタクシーなどで使える6000円分の交通費支給がありましたので、
家族が見舞いに来てくれるときの交通費も、それで一部をまかなえました。

入院中飲むミネラルウォーター、洗濯機の洗濯費用とか、病院食がまずくてどうしても食べられないときのお菓子代など…

細かい出費等が結構多かった入院生活でしたので、1円多くもらえるだけでもありがたいですね。

明細書には記載しないお金ですが、重なってくると結構の金額になることを、念頭においてもいいかもしれません。

しかし、14日間のMFICUはやはりとても高かったですね…明細書に詳しい記載はなかったのですが、ざっくりと計算してみたところ、1日はおよそ90,000円かかった計算になりそうです。
しっかりと高額療養費の対象になるのはよかったですね…!

今回の経験でわかった重要なこと。

  1. マイナー保険証に切り替えておく。

  2. いざと言うときの商業保険は若いうちから。

  3. 転職する際、加入する組合の福利厚生について調べておく。

マイナ保険証には、最近いろいろ不具合があって、不信感を持っている方も多いかもしれませんが、私のような長期入院が事前にわかる場合なら、前を持って限度額認定証の発行しないといけないですが、
マイナ保険証のオンライン認定機能を使うと、病院の窓口ですぐに限度額の確認と対象計算が適用され、立て替え清算しなくて実費支払いでオッケーなので、金額が大きい支払いになる場合はとても助かります。
DX化社会の恩恵を、
もっと世の中に認知されて、享受してもらえばいいなと思いました。


こういうものって普段使わないと、自分には関係ないと思いがちですが、
いざとなったときにはいろいろバタバタするので、ありとなしでは、大きな違いがわかってきます。

そして、私が加入している組合は、TJKという組合です。今回をきっかけに、初めてTJKのHPや活動報告DM誌など念入りに確認しました。

組合の運営状況等によっては、独自の福利厚生や手厚いサポートのありなしでは大きく変わってきます。例えば今回の追加給付70,000円がなかったら、入院するのに多少は躊躇してたと思います…
それで、仕事場を選ぶとは言わないですが、転職する際などには、自分の会社が加入している組合の福利厚生について調べておいて、意外な福利厚生などが発覚されるかもしれません。

1つだけはっきりわかったのは、情報弱者になってはいけないこと!


ぽんくんはいよいよ34wの2000gのベビーちゃんになりました❤️👶
内子宮口はやや開いていますが、子宮頚管はまだしっかりと10mmを保てているため、来週土曜日の35wに1時退院することが許されました🫶🏻
(リンデロン2回を受けた前提でしたが…)

看護士の皆さんからも祝福の声をいただきましたが、すぐに出産のために戻ってきそうな気配もプンプンですので、
家に帰っても、正期産の37週まで持ち越すのよー!!
ぽんくんと一緒に頑張ります‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?