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切迫早産。入院日記32w+4

最近の体調について

タイトル写真は少し怖いものをチョイスしてしまったかもしれませんが、お許しください…
32wに入ってから、体の血液の量もピークに達しているようで、かかとや手首、首回りの毛細血管ははっきりと映る状態になっています😨

毎日しっかりマッサージをしているおかげか、浮腫もなく、血栓も今のところは見つかっていません。
ただし、9ヶ月に入ることなので、油断してたらむくみも血栓も高血圧も、高血糖も全部一気に発生する可能性もあるので、まだまだマッサージをしていきます。
普段使ってるアイテムは2つがあります。

NST用のベルトもマイベルトですw


妊娠線ケアの保湿クリームを塗って、その上にBioilを塗るダブルケアをしてます。🥰

正直、妊娠線ができるかどうかは遺伝が起きる関わっていると研究結果もありそうなのですが、
そうだとしても、自分から努力できる事はしっかりやったほうが後悔しないかと思います。😎

それ以外は特に変わりなく寝て過ごしていますが、今週の採血結果でまた貧血になってしまい、残念ながら鉄剤も胃薬と一緒に追加されてしまいました…
鉄剤を飲むと、便秘になりやすいから好きじゃないです。
酸化マグネシウムと一緒に飲んでいるが、
プラマイゼロにならないのかな…😨

ときには、貧血で頭が痛くなったり、めまいもするので、とりあえずゆっくりゆっくりで過ごすことを意識しています。🥰

子宮頚管は14mmから大きく変化していないので、そのまま順調にいけば、35週での退院も視野に入ってきました。✨✨

GWは忙しい時期、企画分娩なら要注意

5月に入ってから4月の頭と同じく、病院がいつもバタバタしてます。
今まで時間が決まっていた検査とかも遅くなってしまい、看護師の皆さんに聞いてみたらゴールデンウィーク中に企画分娩の予約がたくさん入ってて、しかも他の病院から搬送されてくる患者さんも少なくないらしいです。
そのような予定がある方だったら、この時期を下げたほうがいいかもしれません…
そういえば、主治医の先生はこの前珍しく夕方に私の病室にいらっしゃってました。普段はとても穏やかで優しい先生ですが、あの日は疲れきった顔してました…💦
よく聞くと、夜から今日夕方までずっとオペ室だったらしい…🥲

看護師も医者さんも人間なので、神経をずっと使うプレッシャー高めの仕事の環境で、ずっとやり続けるとさすがに疲れてしまいますよね…
効率の良いコミュニケーションを取ることで、お互いのストレスを減らせたらいいなと思ったりとかします…🫶🏻❤️

入院して1ヵ月半、
日本の産院、海外の違い。
そして弱音を吐けないお母さんたち。

今入院してる病院は母子同室を強要するわけでは無いですが、新生児預かり室に預けても特にやってくれる事はあんまりなく、文面通りの「預け」だけなので、赤ちゃんがお腹すいて泣いてたら、強制的にお母さんのところに運ばれてきます。

夜は10時、3時、6時には集中して、看護師さんたちが赤ちゃんを各病室に届ける作業が行っているので賑やかです。
(別の意味ではかわいくてほっこりする風景です🥰)
もちろんのこと、待機してるお母さんもいれば疲れてまだ寝ているお母さんもいます。

その時は無理矢理に起こされて、搾乳したり、授乳をしたりとかするから、
隣からみてて、みんな大変だなって思います…

一概には言えませんが、海外の産院、病院は出産後、
産後虚弱状態中のお母さんの体調回復を最優先にしている国が多いので、
そのために、24時時間中家族の付き添いが許可されて、家族が来られない時はヘルパーさんを雇って、院内で一緒に泊まることも少なくありません。
日本のように赤ちゃんが産婦より優先される事は少し残酷に見えてしまいます。

赤ちゃんは初めて人の子供になりますが、
お母さんもみんな初めて、人のお母さんになります。
初めてなのに一人でなんでも完璧にこなす人はいません。
別の命にも関わるとなおさらのこと。

妊娠出産は決して綺麗ことばかりではなく、
知らないことや怖いこと、不安に思うこと、産後のホルモンバランスが急激に変化して、そこから起きる焦燥感や鬱状態…

所謂「産後ダメージ」は日本では見て見ないふりにされているように感じています。

女だから授乳できるでしょう、とか。
お母さんだから、赤ちゃんの面倒を見れるでしょう、とか。
出産はお腹を痛めるのは当たり前、無痛は邪道、とか。

世の中的には当たり前のように思われて、感謝されることも少なく、
それでも1人でもがいて、自分のネガティブな感情を押し殺すまで自分1人で何とかして育児をこなすお母さんたちは、ほんとに凄いと思います。
一方で、この社会から形のないプレッシャーこそが、少子化が進む根本的な理由の1つではないかと思いました。

当たり前のことなんじゃない。
お母さんになったとしても、1人の女1人の人間。
弱音を吐く権利は、人権です。

私は、自分のことを愛せないお母さんは、赤ちゃんに他人を愛する力を教え込むのは不可能だと思っているので、
産んでからも、自分のことをできる範囲内で愛してあげたいと思ってます。

実は妊娠する前に、
もし妊娠したら、主人、両家の両親はどういう役割をして、どういうサポートをしてくれるかを事前に相談して、
決まった状態からの妊活でしたので、
周りに比べては恵まれている側かもしれません。

もちろん周囲に感謝の気持ちはいっぱいですが、
周りで1人で戦っているお母さんたちのことを見ると、
いつか自分から何かを発信して、
孤独に感じているお母さんたちにも何かできることがあればいいと思います。
せめて、電車で席を譲られた感動を忘れないで、出産が終わっても、胸を張って他の妊婦さんにしてあげたいと思います。

ぽんくんの名前は決まりそうです。

パパは優柔不断だけど、一生懸命考えて、頑張ってくれました。
えらい🫶🏻

来週のぽんくんは、2000gになれるかな?✨

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