191126


在宅で仕事後、友人と飲みにいった。

ヒイラギは昔から仲のいい男友達で、こないだのカラスミカ企画の公演も観に来てくれている。
穏やかな動物、といった感じの人で、すみっコぐらしをこよなく愛している。こないだの公演の際は啓くんと意気投合していた。

ヒイラギの実家の最寄駅前に私と彼が好きなダイニングバーがあり、そこで飲むことにする。
久々に行ったそこは最近独立したみたいで、今まで使えていたポイントカードが使えなくなってしまっていたのが少し寂しかった。
その系列、何がいいって酒がうまい。百種類以上のカクテル・ウイスキー・日本酒・ビール・ソフトドリンク…etc がしっかり揃っている。そしてご飯も美味い。ツマミもがっつりもシメも美味い。
そして値段が納得&安くね?な金額なとこも好き。
今回も楽しく舌鼓を打ちました。美味しかった〜〜〜

彼と私の付き合いはかなり長くなるが、本当の本当に一番最初の記憶がない。誰かを経由して知り合った気もするけどいまいち覚えていない。
唯一覚えているのは、私は彼に恋をしていて、振られたこと。

恋をしたことも振られたことも別にもうどうでもよくて、今ヒイラギには長く付き合っている方がいて同棲もしていてなんなら相談にも乗ったし、って仲なんだけど、でも彼とそういう風に「友達」をやれているのは奇跡なんだろうなってたまに思う。

男女の間に友情は芽生えるのか。
これはずっと議論されてきたことだけど、私の中では「一応YES」。
なんで一応かって、どんだけ手を繋いでもハグしてもそういう感じにならないような友情が芽生えた時点で、その二人の関係は「男女」から「人と人」に進化しているのでは?と思うから。
人として好き、人として大事にしたい。こう思えたらもう性別なんてどうでもいいんだろうなと思う。

ヒイラギは舞台の感想をたくさん教えてくれて、私の話をたくさん聞いてくれて、おかえりって言って笑ってた。
それで十分だよな、関係なんて。

いい友達を持ったなぁとしみじみした夜でしたとさ。

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