初めての格ゲー👊初心者のストリートファイター6【ネタバレなしクリアレビュー】
閲覧いただきありがとうございます。
日生(ひなせ)と申します。
突然ですが、格ゲーというジャンルを聞いて敷居が高そうだなぁと感じたことはありませんか?
例に漏れず、私は格ゲーというジャンルにそのようなイメージを抱いていた1人です。
私はスマブラを除いて、格ゲーを一切遊んだことがありません。
そんな初心者というスタートラインにすら立ったことがないゲーマーがストリートファイター6で格ゲーデビューしました!
ゲームモードの1つであるワールドツアーをクリアしたので、ネタバレなしのレビューをさせていただきます。
ストリートファイター6とは
ストリートファイター6 (以下、SF6) は、2023年6月2日にCAPCOMより発売された2D対戦型格闘ゲームです。通称、格ゲーです。
シリーズの歴史は長く、1987年にアーケードゲームとしてストリートファイターの幕は開かれました。
本作はストリートファイター5から数えて約7年振りの新作となります。
SF6には大きく3つのモードが用意されています。
いわゆるストーリーモードのWorld Tour。
MMOのような空間でコミュニケーションが行えるBattle Hub。
対戦モードのFighting Ground。
本稿はワールドツアークリア後の所感や、オンライン対戦について、格ゲー初心者の感想をレビューします。
※ゲーム内、公式サイト通して正式な表記は"World Tour"という英語表記ですが、本稿では"ワールドツアー"とカタカナで表記します。
総合評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
システム ★★★★★
総評 ★★★★★
クリア時間 23:25
(ゲーム内データより)
ワールドツアーとは
SF6の魅力の1つ、それは初心者の受け皿が広いという点です!
そもそも格ゲーを全く遊んだことがない私が本作の購入に至った理由はここにあります。
前述の通り、このワールドツアーはストーリーモードのことです。
日常的に格闘が行われる街、メトロシティを舞台に物語が繰り広げられます。
「強さとは何か?」の答えを探すため、主人公は世界各地を旅して、師匠を見つけ、多種多様な格闘術を学んでいきます。
このストーリーモードでは初心者でも一歩ずつ上達できるように丁寧なチュートリアルの導線が引かれています。
冒頭のチュートリアルだけでなく、全体を通してサブクエストという形で細かな操作方法やテクニックを学べるようにデザインされているため、やらされている感なく操作を覚えることができます。
実際、私自身このワールドツアーをクリアする頃にはある程度操作できるようになっていました。
それでもランクマッチではボコボコにされましたが。笑
フレンドとの対戦はストレスなく楽しめました!
自由度が高すぎるキャラクリ
ワールドツアーでは自分自身が主人公になります。
その際、主人公の見た目はキャラクタークリエイトで自由に設定できるのですが…。
その自由度の高さが凄まじいです!
単純に細かな見た目が選べることは決して珍しくありません。
しかしSF6のキャラクリはなんと、腕の長さや脚の長さがそのまま戦闘に影響します!
腕が長いとパンチが届きやすい、しかし攻撃を当てるために図体を大きくし過ぎると自身の当たり判定が大きくなってしまいます。
そのように判定の駆け引きも考えながらキャラクリができます。
中には判定の有利に全振りすることで奇怪な見た目のキャラクターを作られる方もいらっしゃるようで。笑
バトルハブで面白い見た目のアバターが散見されるので一度覗いてみてください。笑
ストーリーや世界観について
ワールドツアーのストーリー部分や世界観について、ネタバレに触れないよう軽くレビューします。
あらすじは前述の通り、強さの答えを探す主人公がメトロシティを中心に世界各地を旅する物語となっています。
正直、私としてはこのストーリー部分はおまけ程度に考えていました。
実際、物語の展開自体は王道なので、ストリートファイターシリーズを一切遊んだことがないという方はおまけ程度の認識で問題ないかと思います。
一方でシリーズファンの方は楽しいだろうなぁとも思いました!
師匠となるキャラクターそれぞれに背景があるようで、ナンバリングを重ねて歩んでいく歴史を共にする楽しさはゲーマーとしてよく分かります。
聞くところによると、モブの中にもシリーズ恒例のキャラクターがいるとか。
そういった知らなくても問題はないけど、知っているとちょっと嬉しい小ネタ要素もファンには堪らないですよね。
物語の内容以上に、ストリートファイターという世界観を楽しむという意味で、このワールドツアーは遊んでいて楽しいモードだと感じました。
操作方法について
ストーリーモードで楽しみながらチュートリアルを遊べることは分かった!
でも格ゲーといえばコマンド入力!
↓↘︎→↓↘︎↑+PとかKとか!
いくら丁寧にチュートリアルを受けてもコマンド入力は難しいんじゃないの!?
とそんな方もいらっしゃるかと思います。
私がその1人です。笑
結論からお伝えすると、SF6にはモダンという簡易的にコマンド入力が可能な操作方法が用意されているため、心配ご無用です!
SF6にはクラシックとモダンという2種類の操作方法があります。
クラシックはストリートファイター従来の操作方法、いわゆるコマンド入力による操作です。
一方モダンは格ゲー初心者に向けた簡易的な操作方法です。
格ゲーは技を出すためにコマンドを入力する必要があります。
例えば、リュウの波動拳であれば↓↘︎→+○です。
○の部分には弱中強いずれかの攻撃ボタンを入力します。
このコマンド入力はモダンの場合、→+△という簡単な操作で発動できます。
コマンド入力が簡易的なだけでなく、コンボを繋ぐ攻撃も簡単です。
R2を押しながら攻撃ボタンを連打するだけで対応したコンボを勝手に繋いでくれます。
コマンド入力とコンボという、格ゲー初心者にとっての壁であるこの2点を簡単に操作することができるのがモダン操作です!
まとめ
今回は私と同じような格ゲー未経験の方、初心者の方に向けてレビューを書いてみました。
ストリートファイター6のオススメポイントをまとめると、以下の2点です。
私はSF6が初めてのストリートファイターなので前作までがどうだったかについては語れませんが、SF6に関しては本当に格ゲーのプレイヤーを増やしたいという意志を感じました。
私自身はSF6を遊んでいて、初心者ながらとても楽しめています。
思い切って格ゲーデビューしてみてよかったです。笑
少しでもやってみたいなあと思っている方は、良い機会だと思います。ぜひ一度プレイしてみてください。
そして、よければ私とも対戦しましょう!笑
本稿が格ゲーに興味はあるけど敷居が高そうと感じる方にとって、背中を押せるようなレビューになっていれば嬉しいです。
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