大学入試のこれから
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナ前から取り沙汰されていた、
"英語の民間検定を入試に利用する"
や、
"国語の記述式試験の導入"
は、コロナ禍の影響や、試験の公平性といった観点から、近いうちには実施されない流れとなってきています。
また、コロナ禍において、都市部の大学から地方への回帰の流れもある程度見られます。
それ以前から、人口減に伴い都市部の私学は厳しい状況に置かれていたり、費用の高さと就職先が見合わないというような現状を見て、改めて国公立志向が強まっていると言えます。
国公立を目指すには、とにかく苦手を作らないこと、
これに尽きます。
私立では、苦手な教科を捨てることができますが、国公立ではそれができません。
数学が苦手なら文系志望にして、数学は定期テストレベルすら解けない人でも、私学ならそこそこのところへ行けるのが現実です。
これから求められるのは、苦手を作らない学習法なのかな、と思ったりもします。
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