生きるのってめんどくさい

一人でも二人でも、生きることはめんどくさい。
生活ってめんどくさい。めんどくさい日々だけど、愛おしい日もあって。

TVerで逃げ恥を観ています。
「逃げるは恥だが役に立つ」
当時とても話題になっていたドラマ。ずっと気になっていて、やっと観れた・・・！

主人公みくりが仕事を始めて、パートナーのひろまささんと家事分担しながら仕事も忙しく心に余裕がなくなって、悩んでいるみくりにひらまささんが声をかける場面。

生きていくのってめんどくさいんです。それは一人でも二人でも同じで、それぞれ別のめんどくささがあって、どっちにしてもめんどくさいんだったら、一緒にいるのも手じゃないでしょうか。話し合ったり、無理な時は時間を置いたり、騙し騙しでもなんとかやっていけないでしょうか。やってやれないことはないんじゃないでしょうか。

逃げるは恥だが役に立つ　最終話より

なんだか、スッと心に染みて。

毎日、家事育児仕事でどんどん時間が過ぎていって。
大変なことの連続だし、仕事に休みの日はあっても家事と育児は無くならないし、土日はあっという間でまたすぐ月曜日が来るし。
夫と言い合いになることもあるし、お互い機嫌が悪い日もあったりする。

「生きるのってめんどくさい」

そっか。めんどくさいのか。

そうやって最初から思ってしまえば、諦めがつく。
「もし、結婚してなかったら？」
「もし、子供を産んでいなかったら？」
「もし、今の職場じゃなかったら？」

いろんなタラレバを考えては、「いやいや、自分で選んだ道！」とちょっと自己嫌悪になったりしてたけど。

どの道を選んだとしても、その道はその道の悩みがあって、めんどくささがあるんだ。
そう思ったら、なんだか気が楽になって。

少しでも今が楽しくなるように。楽になるように。自分と自分の周りが幸せになるように。