“学生”就活サポーターとしてのあり方って?
みなさんこんにちは。
合同会社SORANIKEでインターン生として、学生の就活サポートを行っている三谷日向子です。現在大学4年生で、春からは新社会人になります。
今回は、この1年の活動を通して考えた「学生就活サポーター」としてのあり方について、みなさんにシェアできたらと思います!
私自身、去年SORANIKEの就活支援を利用していたこともあり、就活中にたくさんの学びを得るとともに、自分のキャリアに向き合うことの大切さを強く感じていました。
これから就活を始める後輩たちに、この想いを伝えたい!という気持ちから、就活サポーターをはじめました。
就活はしなくてもいい!?
まず、前提として必ず就活生に伝えていたことがあります。
それは、就活は「必ずしなければならないもの」ではないということ。
さっき、キャリアに向き合うことの大切さが…とか言ってたやん!?
って思いますよね笑
でも、就活は必ずしもしなくてもいと思っています。
就活は、なりたい自分になるための一つの手段でしかありません。
生きるためだけなら、アルバイトでも食っていける。
就活せずに起業するという手もある。
就活に取り組む前に、自分がなぜ「就活」という手段を選択するのか、しっかりと考えて欲しい。これが私の想いでした。
”学生”就活サポーターという立場
就活サポーターは、就活生に正しい就活のやり方やキャリアの選択を「教える」立場ではなく、彼らの就活を「サポート」する立場である、と思っています。
就活には、だれもがあてはまる「正解」はない。
私が示すことができるのは、一つの回答例や、答えを導き出すヒントだけ。
自分にとっての「正解」を創り上げるのは就活生自身です。
自ら、自分のキャリアに向き合い、行動を起こし、決断しなければいけません。
だからこそ、面談や就活イベントを通して学生の成長をサポートする。
それが私たちの役割です。
もちろん、サポーターである私自身も就活生と一緒に成長することを忘れずに。より質の高いサポートを提供するためには自分の成長も必須です。
学生生活の中での葛藤
実は私、4年の秋まで大学のアイスホッケー部に所属していて、長期インターンをしながら、部活生としても日々活動していました。また、「宅地建物取引士」という資格取得に向けた勉強も並行して行っていました。
そんな中で、時期によっては(特にアイスホッケーの大会と資格試験が重なる秋は多忙でした💦)学生へのサポートが手薄になってしまうことも…。
また、限られた時間の中で、より多くの学生の就活をサポートしたい、という想いと、就活生一人ひとりにもっと時間をかけてサポートしたい、という想いの葛藤もありました。
今季の反省を活かし、来季は、就活サポーターの人数の確保や、サポーター間での情報共有を強めることで、常に高い質のサポートを安定してより多くの学生に提供できるよう、計画しています。
私たちの存在意義
学生でありながら、就活サポーターである。
これは自分の就活を終えてから大学を卒業するまでの、たった1年間でしかできない役職です。
キャリアアドバイザーの資格や、社会に出て働いた経験はまだないけれど、就活生と同じ学生だからこそ、伝えられる価値がある、寄り添える気持ちがあると信じ、それを模索してきました。
ほんとうに学生に就活サポーターが務まるのだろうか。
そう不安になったこともありました…
でも、納得して就活を終え、「三谷さんのおかげです!」とか「SORANIKEにお世話になっていなかったら今の自分はいなかった。」という学生の声を聞くと、少なくとも、この1年、就活サポーターとして活動した意味があったのではないかと思えます。
これから就活サポーターになる学生のみなさんへ
決して忘れないで下さい。
あくまで君たちはサポーターに過ぎないということ、
そして、君たちの全力のサポートが、就活生にとって大きな支えになるということを。
1年後、就活生と共に、大きく成長した姿を楽しみにしています!