見出し画像

イベントタイトルは人の第一印象と同じである

夏から秋にかけて、北海道はイベントシーズン真っ盛り!!!

特に「食」に関するイベントは、毎週末どこかしらで何かをやっているという状態。だから道民の夏は、週末の予定が結構パンパンだったりします(笑)

そんな中、イベント講座の帰り道に見かけたイベントが対照的だったのでご紹介。

まずこちら

さて、このタイトルをみてどんなイベントだと想像しますか??

私は「とれたての農産物がたくさん売っているんだろうなー」という想像をして、入ってみたところ私のイメージと全く違い、農産物が売られているブースは3分の1程度で、あとは企業のPRブース(化粧品や旅行会社)となっていました。

思わず「どこが「とれたて」なんだろう?!」と思ってしまった(笑)
※関係者の皆様申し訳ありません。。

でも、こういうのはよくあることで、大きなイベントになるほど、お金が必要になります。ということはスポンサーが必要な訳で、ということはスポンサー様様を立てなければいけないわけです。だから、このような内容だったのかな、と勝手に思いました。

余談ですが、スポンサーに気を使い自分のSNSで「●●会社の●●サイコーです!」みたいな投稿を目にすることがありますが、私的には一番やりたくないことなんです。

もちろん、その会社や商品が心底素晴らしいと思っているならいいです。でもスポンサーだから、という理由ではやりたくない。

と、話がそれましたが、次に見かけたイベントがこちら

タイトルとサブタイトル、どんな人をターゲットにしているか、一目瞭然!!!思わず素敵♡と思ってしまいました。

あとは、会場内でどんなことをやっているのかも一目瞭然。
ここを明確に出していることで、安心して入っていけます。

人は「未来(行ったら自分はどうなるか、何があるのか)が見えないこと」を怖がります。なので、ここまで書かれたら安心だし、逆に興味ない人は来ない、この内容に共感してくれた人だけ入ってくれるので、場が作りやすいんですね。

なので、自分でもイベントを作る時「あなたはこのイベントに参加したら、こんな風になりますよー!」ってことを伝える必要があるんです。

その前段階が「イベントタイトル」です。星の数ほどあるお茶会、ワークショップ、講座、その中から興味を持ってもらってクリックしてもらうには「タイトル」しかないんです。

人だってまず見た目ですよね。メラビアンの法則では、人を認識する時に視覚情報で55パーセントは決まると言われていますし、「人は見た目が9割」という本もヒットしましたよね。

ということは、イベント名にある程度の情報を詰め込まなければならない。

かっこいいタイトルは必要ないです、わかりやすさです!!!

私がやっていた「女性会社員のための交流会」はカッコよくないけれど、わかりやすくないですか??「女性会社員が交流する場所」って一目でわかりますよね!ちなみにこのイベントは、わかりやすさがウケたのか、いつも10名くらいは集まっていました。

ということで、タイトルについてのお話でした。
ご参考になれば嬉しいです( ´∀`)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?