見出し画像

トイレットペーパーの切れ端がお尻に残る問題

家のトイレットペーパーは基本的には「ダブル」を利用している。特に理由はなく昔から「ダブル」を利用していたことから、購入するときも呼吸をするように迷わず「ダブル」を手に取る。

まあ、使うときはくるくるって必要な量を取るわけだから「シングル」でも「ダブル」でも対して変わらないと思っていたところ、大王製紙「エリエール」公式サイトの Q&A には、ダブルとシングルの紙の違いが書かれていた。

シングルとダブルは、紙の質が異なります。シングルの紙を2枚合わせたものが、ダブルではありません。シングルは1枚のみで使っても破れたりしないように、少し厚手の紙で作っています。ダブルは紙のやわらかい面同士を外側にして作っています。2枚合わせることにより、紙自体の強度が増し、よりふっくらとしたボリューム感を実現しています。

紙の質が違う?!

そんなことを考えたことがなく、ダブルは単にシングルを重ねたものと勝手に思っていたが、きちんと考えられて作られていることに驚きを隠せないし首がもげそうなもどに納得である。しかし会社のトイレに設置されてるのはシングルであるが厚みを感じないのは気のせいなのだろうか。

シングル派は関西、ダブルはは関東などと地域によっても好みが変わるという噂を耳にした。あまり友達がいないため職場の2、3人にしか聞いてないが関西出身はシングル、関東出身はダブルを使っている傾向が見られた。好みの問題というよりは、私のようにあたりまえのように「ダブル」を購入するというそんな感じで、昔から関西はシングル、関東はダブルでそれが受け継がれただけなのではと推測する。

画像1

シングルかダブルがというのはあくまでも序章であり、本題はトイレットペーパーの使い方、はっきりいうと拭き方である。なかなか恥ずかしく人に聞くことができないし、教えてもらったのはたぶん幼少のころで全く覚えていない。

■どうやって拭いてもトイレットペーパーの切れはしがお尻に残る

これ私だけなのだろうか?。シングルでもダブルでも一緒である。どんなに親しい人に対しても聞くことができない。まあ「別に残っても誰も見る人いない」と思うが、そう言ってしまってはあまりにも大雑把すぎると言われてしまうし、そしてなにしろ不潔である。それが原因なのかはわからないが、なんとなく自分の下着のニオイが気になる。もしかすると気のせいかもしれないが、「いい香りだよね」と言われることを妄想しており、現実でもいい香りでいたい。

冗談はさておき、清潔に保ち気持ちよく過ごすために丁寧に考えてみようと思う。

_私の拭き方 その1

こんなことを書いてしまったらお嫁に行けないのではとないか思うが、今のところ行く予定はないため問題はない。

まずシャワー式トイレで洗い流す。その後トイレットペーパーホルダーから、カラカラカラとなんとなくの分量で取り、一応手のひらの大きさの半分くらいの大きさに折りたたむ。案外と私は几帳面であることがわかる。「前から後ろに向かって拭く」ということを誰から教わったのかわからないが、なんとなく習慣でそんなふうにしていた。しかも気が済むまでこすっていた。しかしよく考えればトイレットペーパーというのは水に溶けるくらい柔らかいものであり、こすれば摩擦で紙は切れて濡れたお尻にくっつくというのは、元リケジョの私でなくても気がつくことなのに、どうして気が付かなかったのだろう。

_私の拭き方 その2

そうだ、こするから切れ端がつくのだ。こすらなければいいのだと新たな拭き方を発見した。シャワー式トイレで洗い流し、手のひらの大きさの半分くらいの大きさに折りたたむまでは一緒。そこからポンポンポンとリズムよく押し付けるものだ。

結果は写真でお見せできないのが残念であるが、やはり切れ端がついてしまう。どうしてだろう。こんなに優しく丁寧に扱っているのにどうしてなのかと3日くらい悩んだが、やはり水分残っているお尻とトイレットペーパーというのは相性が悪いことを改めて実感する。

_ではどうすればいいのか

ちょっと高価であるがシャワートイレ専用のトイレットペーパーを使えばかなり防げるが、特にその症状がおきるのが自宅ではなく会社や外出先であり、高級トイレットペーパーを持ち歩くわけにいかない。まあ赤ちゃん用のおしりふきを持ち歩くという手もあるが、それは根本的な解決方法ではない。その解決方法はということで、こういう恥ずかしいことこそネットで調べるのが良い。ということで調べてみた。

なんと、NHKの「あさイチ」でも特集されているくらい、実は大切なことだったことに今更気づく。正しい拭き方というのがあるのだ。

まず適量のトイレットペーパーを手に取り、「入り口のあたりに優しく当ててドライになるまで」吸い取る。押し当てる時間の目安は、5~10秒。

ポンポンポンなんてリズムよく当ててはいけなかったことに気がつく。5〜10秒とせっかちな私にこの時間が耐えられるか心配であるが、これでお尻にトイレットペーパーの切れ端がつく問題が解決するのであれば耐えてみせる。

そんなことを書いていたらトイレに行きたくなった。早速実験タイムだ。ポンポンポンしたい気持ちを抑えて、

じーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと押し当て、そーーーーっと離してみた。確かにつきにくい。しかしそれでもトイレットペーパーが剥がれたものが少量つく。これは仕方ないことなのだろう。これを数回続け完全に乾いたところで取る。

「5〜10秒のトイレットペーパー押し当て時間」を数回耐え続ける。今のところの最善はこれである。

そもそも、拭く前にシャワー式トイレで洗うのが良いのか、シャワー式トイレで洗う前に拭いた方良いのか。私はその段階から間違えているのではないかと急に不安になった。

トイレとの付き合いは長いはずであるが、未だに正解がわからないし、人には聞けない。それなのにnoteに書いてしまった。正解を知っている方はぜひ教えてほしい。こっそりと。