私がした卵子凍結⑧~採れた卵子の数と採卵後の様子~
ついに採卵をしました!!
麻酔から目を覚ましたのは、採卵を終え、看護師さんが私を個室のベッドに乗せてくれていたときでした。
看護師さんが「もう終わりましたからね~」と教えてくれました。
だいたい採卵時間は15分くらいです。
そこからベッドで休みました。下腹部がズキズキしていて痛く、重い生理痛みたいな感じもありました。
湯たんぽを乗せてくれたので、少し痛みがやわらぎました。
看護師さんが止血の為に膣内に入っていた布を抜いてくれて、圧迫感がなくなったので、また痛みがマシなりました。
ですが、やっぱりまだ痛くて、歩けそうになく、痛み止めを飲み、1時間くらい休ませてもらいました。
トイレに行きましたが、ゆっくりと用を足さないと無理でした、、、。
そして今回採卵できた数の報告がありました!
今回の採卵で、得られた卵子の数は、、、、24個!!!
結構採れていて、びっくりです。
多く採卵できると、卵巣に針を刺す回数も多かったため、採卵後に、より痛いそうで、卵巣も腫れやすいそうです!だからこんなに痛いんだと思いました。
※痛いと言っても私の場合は、その日痛み止め使用2回でよくなったレベル。
昼前にはクリニックを出ることができて、午後からは普通に動けました。帰宅して、座っているとたまにズキズキ痛み出してくるときもありましたが、いっときだけで、大丈夫でした。下腹部は膨らんでいました。
今回採卵できた卵子には、成熟卵、未成熟卵、変性卵が含まれているので、その中から成熟卵のみを凍結します。
個人差はありますが、成熟卵の割合は、約8~9割だそうです。
私が採卵したクリニックでは、採れた成熟卵は、すべて凍結で、卵子凍結の費用は、凍結できた卵子の数で料金が変わりました。
採卵できた卵子を培養士さんがチェックしてくれて、凍結数が報告されます。
その報告日が次回、8月21日でした。
採卵日当日の支払い金額は、、、
採卵前納金 ¥77,000
膣洗浄 ¥200
麻酔 ¥33,000
投薬、処置薬他 ¥4,880
合計¥115,080でした!!
処方された薬は、3種類
・卵巣の機能を整える薬 1日1錠 10日分
・お腹の張りを抑える薬① 1日1錠 1日おきに飲む 3日分
・お腹の張りを抑える薬② 1日2回 朝夕食後 5日分
点鼻液は今までのが終了するまで毎日使用します。
採卵後数日間は、卵巣が腫れているので安静にし、運動はしないようにということでした!当日はシャワーのみで、次の日から出血がなければ入浴できます。あと、卵巣過剰刺激症候群でお腹に水が溜まるのを予防するため、スポーツドリンクなどミネラルが入った経口補水液を多めにとるように言われました。
採卵翌日から数日間の体調の変化
翌日は、お腹の張りがすごく、痛みもあり。少し出血していたのでお風呂は、シャワーのみにしました。
三日後くらいには痛みはほとんどなくなりましたが、お腹の張りがさらに大きくなって、水分を多めに摂るようにしていたのに、便秘もあってパンパン。これが卵巣過剰刺激症候群(OHSS)?!多くの卵子が採れたので卵巣が腫れやすかったようです。お腹が胸下くらいから大きく出ていて、食べ過ぎの後と少し違う感じ、腹水?!でした。
ネットで調べると、採卵後、同じ症状の方が結構いらっしゃる!!
お腹の張り以外は悪い症状はありませんでしたが、1週間くらいはお腹がパンパンで服がキツかったです。その後だんだんお腹の張りがなくなり、元のお腹に戻って来るのを実感しました。OHSSは、お腹をひねったりすると卵巣がねじれる危険があるそうなので、怖くて運動はしばらく休んでいました。
☆次回は最後の通院日。凍結できた卵子数の報告について書きます~!
この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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